2018年3月4日放送
夕方のニュース情報番組『UP!』では、毎週火・水・木曜日の天気コーナーで山田気象予報士からお天気に関する3択クイズを出題しています。『UP!』の番組ホームページに『山田修作の「前略、お天気ですか?」』というページがあり、バックナンバーに、1週間分の「お天気3択クイズ」が解説付きで詳しく掲載されています。
番組『じゅん散歩』(毎週月曜から金曜、午前9時55分放送)で紹介した商品のお申込みは、フリーダイヤル0120-758-416にお電話いただくか、「メ~コレ」のホームページに「じゅん散歩ものコンシェルジュ」いうページがあり、ここから購入することができます。商品については、メ~テレが責任をもって取り扱いをしていますのでご安心下さい。
※2020年3月31日(火)をもって、メ~コレのサービスを終了いたしました。
第591回メ~テレ放送番組審議会(2月13日開催)では、開局55周年記念番組メ~テレドラマ『名古屋行き最終列車2018』第1話・第2話・第3話(1月15日から毎週月曜深夜放送)について審議しました。
放送倫理検証委員会は2018年2月8日、委員会決定第28号、「フジテレビの『とくダネ!』2つの刑事事件の特集に関する意見」をフジテレビへ通知し、公表の記者会見を実施しました。
この事案は2017年7月、医師法違反事件で逮捕された容疑者として別人の映像を放送したのに続いて、翌8月にも、放送時点では書類送検されていなかった京都府議会議員について「書類送検された」などと放送し、刑事事件の容疑者に関する最もセンシティブな情報に関して、同じ番組で間違いが続いたことは大きな問題だとして、2017年10月の委員会で審議入りしていたものです。
委員会は、事実に反する報道で誤った情報を視聴者に伝えた2つの特集は、放送倫理基本綱領や日本民間放送連盟放送基準に抵触し、放送倫理違反があったと判断しました。そのうえで、2つの特集の制作過程においては、何度も誤りに気づいて修正するチャンスがあったにもかかわらず見逃されてしまったことを指摘、放送現場に、改めて刑事事件報道の原則を再確認するとともに、番組スタッフの連携の力をさらに高めるよう求めました。
また、第123回放送倫理検証委員会(2月9日開催)では、皇后陛下の肖像写真の撮影時期や撮影のエピソードに誤りがあったとして訂正放送を行った、毎日放送のバラエティー番組『教えてもらう前と後』について、1月9日の番組と訂正放送を改めて視聴し、毎日放送の報告書をもとに討議しました。
報告書によると、番組内で、皇后陛下の肖像写真を、陛下が皇太子時代の昭和32年に撮影され、「女ともだち」と題して「宮内庁職員組合文化祭美術展」に出品されたなどと紹介しましたが、実際に撮影されたのはご成婚後の昭和38年で、写真撮影と美術展出品をめぐるエピソードも根拠がないものでした。放送中に視聴者から指摘があり、事実確認を行った結果、誤りが判明したということです。毎日放送は宮内庁に謝罪するとともに、総務省近畿総合通信局に報告し、1月23日の同番組で訂正放送を行いました。
委員会では、「写真に添えられたキャプションを見れば時系列的に矛盾していることがわかったはず」「写真の撮影時期の誤りよりも、ご成婚前の撮影を前提としてありえないエピソードを伝え、それにコメントを加えたことが問題だ」「訂正放送の内容や番組ホームページに掲載された謝罪文では、視聴者に何が問題だったのか全く伝わっていないのではないか」など、厳しい意見が相次ぎました。
委員会では、訂正放送のあり方や制作の経緯について詳しく調べる必要があるとして、毎日放送に追加の質問を行うとともに、誤った情報の"ネタ元"とされる書籍など関連資料の提出を求め、次回委員会で引き続き討議することになりました。
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