2019年5月5日放送
このトラブルには多くの視聴者の方からお問い合わせをいただきました。このおかしな音はテレビの故障ではなく、放送機器の不調により音声に高音のノイズが発生、それが放送されたものでした。視聴者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。お詫びいたします。
薬物の資料映像やイメージ映像については、元薬物中毒患者への影響なども配慮し、抑制的に使用しています。「ニュースをわかりやすく伝えるために問題なし」と判断した上で放送いたしております。ご理解ください。
第603回メ~テレ放送番組審議会(4月9日開催)では、1月14日から3月25日までの毎週月曜深夜に放送したメ~テレドラマ『名古屋行き最終列車2019 』について審議しました。
BPO青少年委員会は、青少年にとっての放送番組の向上を目指すのが目的です。青少年が視聴するには問題がある、あるいは、青少年の出演者の扱いが不適切だなどと、視聴者意見などで指摘された番組について審議を行い「見解」を公表しています。また、「視聴者と放送事業者を結ぶ回路としての機能」を果たすための活動の一環として、各地で様々な形の 意見交換会も開催しています。今年2月には、東京、神奈川、茨城、岐阜、京都、沖縄の小学校、中学校、特別支援学校の先生方を招いて意見交換会を行いました。
”今のテレビについて思うこと”というテーマでは、参加した先生から「ひな壇芸人は、目立とうと思って、おもしろいこと、盛った話をする。子どもは毎日テレビでみて、ついふざけたことをしすぎる」「バラエティーで、人をいじめて笑いものにしている番組が増えた気がする」などの意見が出されました。これに対し、BPO青少年委員会の委員からは、いつも大人の意見は、「子どもが真似をするのではないか」というのがすごく多いが、実際、子どもはそんなに真似をしているのか。こちらの大人の意見で心配している子供像と、もっとしたたかな子供像があるのではないか?関西の言葉は、ソフトで相手が傷つかないようなクッションがある。関東は、言葉によって本当に傷つくところがある。視聴者によって受け止め方に違いがあるのでは。などの意見が出されました。
メ~テレでは皆様からのご意見やご感想を真摯に受け止め、今後のよりよい番組作りにいかしてまいります。番組に対するご意見は
にお寄せください。