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2019年9月1日放送

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視聴者の声

  • 『BomberE』のスタジオ収録観覧に応募して当選しました。収録当日、受付時間に仕事で遅れてしまいそうです。スタジオには時間に遅れても入れますか?

大変申し訳ございませんが、時間厳守でお願いしています。遅刻等での途中入場は番組収録の妨げになるなど、他のお客様のご迷惑となりますのでご理解いただきますようお願い申し上げます。

BomberE

  • 『アップ!』の特集「噴火からまもなく5年 星が見た御嶽山の今」を見ました。番組では「おんたけさん」と読んでいますが「みたけさん」ではないのでしょうか?

テレビ朝日系列内では、「おんたけさん」と呼ぶことがルールとなっています。当社もそれに準じて「おんたけさん」と読んでいます。また、長野県の注意喚起文でも「おんたけさん」となっています。

アップ!

放送倫理・番組向上機構(BPO)からのお知らせ

放送倫理検証委員会は第140回委員会(8月9日開催)で、関西テレビの情報バラエティー番組『胸いっぱいサミット!』、読売テレビのローカルニュース『かんさい情報ネットten.』、長野放送のローカル番組『働き方改革から始まる未来』について審議しました。

関西テレビの『胸いっぱいサミット!』は、4月6日と5月18日に放送した番組内で、コメンテーターとして出演した女性作家が、韓国人の気質について不適切な差別的発言をしました。放送後、民族差別や女性蔑視をあおる人権的配慮を欠いた放送であるという意見や、生放送ではなく収録番組であるのに編集作業で発言がカットされなかった点などについて、BPOに多数の批判が寄せられたものです。

委員会は、民放連の放送基準が人種や性別などによって取り扱いを差別しないとしていることに照らし、収録番組であるにもかかわらず適切な編集が行われず放送された経緯や、放送後におわびに至るまでの経緯について、詳しく調査し検証する必要があるとして、前回、審議入りを決めました。今回の委員会では、担当委員が8月に行った関西テレビや制作会社の担当者に対してのヒアリングの内容が報告されました。次回の委員会では、意見交換を踏まえた意見書の骨子案が示される予定となりました。

読売テレビの『かんさい情報ネットten.』は、5月10日に放送したコーナー企画の中で、取材協力者に対して性別確認のため、名前や住所、異性の恋人の有無を聞くなどしたうえ、本人の健康保険証の性別欄を撮影し、胸に触るなどの執拗な確認行為をする模様を放送しました。VTR終了後、スタジオで見ていたレギュラー出演の男性コメンテーターから「許し難い人権感覚の欠如であって報道番組としての感覚を疑う」旨の厳しい叱責がありましたが、特に他の出演者からの反応はなく、このコーナーの放送は終わりました。

放送後、読売テレビは取材協力者に謝罪するとともに、なぜこのコーナーを取材し放送に至ったのかについて検証する番組を放送しました。さらに社内に「検証・再発防止検討チーム」を設置して、人権に関する全社研修会の実施や映像チェック体制の強化を図るとともに、独自の検証結果を公表しました。委員会は、読売テレビの事後の自主・自律の迅速な対応は評価できるものの、なぜこの内容が放送されるに至ったかの経緯等を解明する必要があるとして審議しています。前回の委員会以降に実施された読売テレビの社員など番組関係者に対するヒアリングの報告と意見書の構成案の説明が担当委員から行われ、意見交換をしました。次回委員会では意見書の原案が提出される予定です。

長野放送が3月21日に放送した持ち込み番組 『働き方改革から始まる未来』は、労働基準法などいわゆる「働き方改革関連法」が変わる4月を前に、その準備ができているか等を問う内容となっていましたが、視聴者から「放送なのか広告なのか曖昧だ」という趣旨の意見がBPOに寄せられたものです。委員会では、長野放送に放送番組のDVDと報告書の提出を求めて確認したところ、その内容のほとんどは、長野県に本社がある特定の社会保険労務士法人の事業の紹介であり、本編28分の間にCMはありませんでした。

5月に行われた委員会では、民放連放送基準の広告の取り扱い規定や「番組内で商品・サービスなどを取り扱う場合の考査上の留意事項」等に照らすと、番組で取り上げている事業の紹介が広告放送であるとの疑いが大きい内容になっているのではないか、広告放送であるにもかかわらず、CMのかたちをとっておらず放送番組と識別できていないのではないか等、放送倫理違反の疑いが大きいという意見や、持ち込み番組であることを踏まえて考査の過程など放送に至った経緯についても検証が必要である等の意見が相次いで出され、審議入りしたものです。委員会では、前回の議論を受けて担当委員から示された意見書案の内容について意見交換が行われ、次回も意見書案について議論を続けることになりました。

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