2020年1月5日放送
竹田のイマネタ「午後6時に帰宅・夜だけ育休に賛否」を見ました。西尾市長の育休取得、素敵だと思いました。父親が帰宅してくれたらどれだけ助かるだろうと涙しながら見ました。なぜそんな生活が日本では当たり前ではないのかと思いました。市長が育休をとらなければ犠牲になるのはパートナーと子どもたちです。我が家は間もなく第4子を出産予定です。夫が育休を取得できるといいのですが、多忙な毎日でまとめて休みをとることが可能か職場の状態も心配です。西尾市長の英断を知って、前向きに考えていきたいと思いました。素敵な特集ありがとうございました。
「90代夫婦が伝える『お蚕さん』の文化」を見ました。高齢ながらも伝統を大切にしている女性の姿に感銘を受けましたが、放送の中で出された“蚕の炒め物”に対して、取材スタッフの方の「おいしいモノではないですよね」という言葉が気になりました。命をいただきながら、そのコメントはいかがなものでしょうか。もう少し言い方があったのではないのでしょうか。地域密着型の番組なのに残念です。
視聴者の皆様から寄せられたご意見・ご感想は、番組スタッフに伝え今後のより良い番組作りに役立てまいります。ありがとうございました。
放送人権委員会は第275回委員会(2019年11月19 日開催)で、「宗教団体会員からの肖像権等に関する申立て」事案について審理しました。この事案は、テレビ東京が2018年5月に放送したニュース番組『ゆうがたサテライト』で、オウム真理教の後継団体であるアレフを特集した際、アレフ会員である申立人の顔にボカシはかけたものの、音声の一部は加工されないまま放送されたとして、申立人が肖像権とプライバシーの侵害を訴え、テレビ東京に対し謝罪と映像の消去などを求めて申立てを行ったものです。委員会では、申立人が訴えるプライバシー権、肖像権の侵害に関する評価、番組の取材・編集方法に放送倫理上の問題があったか等、意見が交わされ、次回委員会で引き続き審理することになりました。
人権委員会の275回委員会では、「訴訟報道に対する元市議からの申立て」事案について審理が行われました。この事案は、テレビ埼玉が2019年4月に『News545』の中で放送した損害賠償訴訟のニュースに対し、申立人の元市議から、放送の中で自分が起こした裁判であるのに、自分がセクハラで訴えられたかのようなニュースのタイトル、「議員辞職が第三者委員会のセクハラ認定のあとであるかのような表現」によって名誉が傷つけられたと申し立てると共に、「次の市議会議員選挙に立候補予定」と伝えたことは選挙妨害であると主張したものです。委員会では、申立人および被申立人、それぞれの論点を整理したうえ、ヒアリングを行うことを決めました。
また同275回委員会では、「オウム事件死刑執行特番に対する申立て」事案についても審理が行われました。この事案は、フジテレビが2018年7月に放送した、オウム真理教・松本智津夫死刑囚らの死刑執行を報じた特別番組について、松本元死刑囚の三女である松本麗華氏が、死刑執行をショーのように扱い父親の死が利用されたことで遺族としての名誉感情が傷つけられたなどと申立てたものです。委員会では、書面が出そろっていないことから、論点として検討すべきポイントや今後の議論の進め方について意見交換を行いました。
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