2020年2月2日放送
ガイドに確認したところ、各務原市「八木三山」でガスバーナーの使用は禁止されていませんでした。今回は、山の広い場所で火気を使用するなど、配慮をいたしました。今後も取材には十分注意をしてまいります。
日本国内では「チゲ鍋」の方が分かりやすい表現と判断いたしました。近年は「チゲ」だけでも視聴者の皆様にある程度ご理解いただけると思います。今後の参考とさせていただきます。
ご意見をいただき、誠にありがとうございます。皆様から寄せられたご意見は、番組スタッフに伝え、今後のより良い番組作りに役立ててまいります。
放送倫理検証委員会は2019年12月10日、読売テレビのニュース・情報番組『かんさい情報ネットten.』に関して放送倫理違反があったとの委員会決定を公表しました。この事案は、2019年5月10日、コーナー企画「迷ってナンボ!大阪・夜の十三」の中で、取材協力者に対して性別を執拗に確認する内容を放送したものです。
委員会は、民放連放送基準の「個人情報の取り扱いには十分注意し、プライバシーを侵すような取り扱いはしない」に反し、「適正な言葉と映像を用いると同時に、品位ある表現を心掛ける」よう求める放送倫理基本綱領および「人権の尊重」と「報道における表現は節度と品位をもって行われなければならない」と求める民放連報道指針に反するとして、放送倫理違反があったと判断しました。
放送倫理検証委員会は第144回委員会(2019年12月13日開催)で、放送か広告か曖昧だと指摘された琉球朝日放送と北日本放送のローカル単発番組について審議入りを決めました。琉球朝日放送が2019年9月21日に『島に”セブンーイレブン”がやってきた~沖縄進出の軌跡と挑戦~』という55分の単発番組を放送した際、視聴者から「放送なのか広告なのか曖昧だ」という趣旨の意見がBPOに寄せられました。番組は、あるコンビニエンスストアが沖縄に初めて出店する様子を描いたもので、開店の準備の様子や地元の反応に加え、独自の食品について紹介したあと、スタジオで司会者が試食し、味を称賛しました。番組提供は、このコンビニエンスストアを経営する企業でした。
北日本放送が2019年10月13日に放送した『人生100年時代を楽しもう!自分に合った資産形成を考える』という15分のローカル単発番組に対しても、「放送なのか広告なのか曖昧だ」という趣旨の視聴者意見がBPOに寄せられました。委員会が確認したところ、高齢化時代の資産形成に触れながら、番組の多くの時間を使って富山市に本社がある投資信託相談を手がける会社の事業を紹介していました。番組の直前には、この会社が開くセミナーを告知するCMも放送されていました。
委員会はいずれの番組についても討議を行い、民放連放送基準の広告の取り扱い規定などに照らすと、それぞれの番組で取り上げている事業の紹介が広告放送であると誤解されかねない内容になっており、放送倫理違反の疑いが大きいのではないか、また、別の放送局の番組に対して、委員会が2019年10月に出した意見書の審議の過程や結果が、それぞれの番組の制作過程にどのように反映されたのか詳しく聞く必要があるとして、テーマが共通しているこの2番組を1件とし審議入りすることを決めました。
メ~テレでは皆様からのご意見やご感想を真摯に受け止め、今後のよりよい番組作りにいかしてまいります。番組に対するご意見は
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