2020年6月7日放送
動画でご紹介しているマスクの付け方は正しい付け方です。マスクの裏表の見分け方は、メーカーや種類によって違うことがあります。マスクそれぞれの箱やパッケージに記載されている正しい使用例を参考にしてください。
メ~テレのホームページに「新型コロナ関連ニュース&身近な対策」のコーナーがあります。「正しい手の洗い方」「咳エチケット」「正しいマスクの扱い方」などの動画がまとめて掲載されています。お子様といっしょに、ご確認いただければと思います。
「どうぶつZOO鑑」は、東海3県の動物園・水族館などにいる生き物たちの知っているようで知らない姿を紹介するもので、毎回、その生き物にまつわるクイズを出題しています。番組中に出題されるクイズには、リモコンのカラーボタンでご参加いただけます。
第613回メ~テレ放送番組審議会では、『おぎやはぎのハピキャン~キャンプはじめてみました~』(毎週水曜、深夜0時15分から放送中)について審議しました。
放送倫理検証委員会は2020年5月15日、フジテレビの『超逆境クイズバトル!!99人の壁』について、審議入りすることを決めました。対象となったのは、フジテレビが2017年12月31日から2020年 3月7日にかけて放送したクイズバラエティー番組『超逆境クイズバトル!!99人の壁』です。
この番組は、1人のチャレンジャーが99人の解答者に阻まれながら全問正解を目指すクイズ番組で、合計5問に正解すると、賞金100万円を獲得できるという内容でした。しかし実際には、解答者の中に解答権のないエキストラを参加させていたというものです。この問題についてフジテレビは2020年4月3日、番組ホームページで事実関係を公表するとともに、次のようにお詫びしました。
「不適切な手法を用いて番組を制作していたことが判明しました。100人の出場者を集めて収録すべきところ、人数が不足した場合、解答権のないエキストラを番組に参加させていたことがわかりました。この番組が標榜している『1人対99人』というコンセプトを逸脱していたことになります。現在は、企画内容や参加者の選び方を見直して適切な手法で番組を制作していますが、今後、不測の事態で人数が不足した場合でも、その旨を明確にした上で放送することにしました」
またフジテレビは、委員会への報告の中で、専門ジャンルの知識を持っている100人もの出場者をオーディションで選ぶこと、番組で使用するクイズの作成、および解答の裏どり作業に、当初から相当の労力を要したと説明しています。検証委員会の委員からは「意欲的な番組であるが、もともと無理があったのではないか」「2014年4月、委員会がフジテレビのバラエティー番組『ほこ×たて』に対して指摘した『一般的な倫理観との乖離』や『真剣勝負を期待する視聴者との約束に反する』点において、今回の事案は似ているところがある。なぜ教訓が生かされなかったのか、再発防止策が生かされていたのか解明する必要がある」などの意見が出され、放送倫理違反の疑いがあるとして審議入りすることを決めたものです。委員会は今後、フジテレビの関係者からヒヤリングを行うなどして審議を進めることにしています。
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