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2015年2月1日放送

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視聴者の声

  • お正月のメ~テレ玄関の門松ですが、2番目に高い竹が内側に置いてあります。
    これは、左右違っていませんか?

門松は、2番目に高い竹を外側にする置き方を「外飾り」または「外こぼれ」といい、悪いものを追い払う意味や子どもが嫁いで欲しいと願う場合に、この置き方をするようです。逆に、2番目に高い竹を内側にする置き方を「内飾り」または「内こぼれ」といい、お客様を入れる、福を入れるという意味で、会社、商業施設などではよくこの置き方をするそうです。
よってメ~テレでは、内飾りをしています。

  • 20年前、メ~テレで放送していた番組のVHSを手元に持っています。これをDVDに焼きたいと思い、業者に依頼をしたところ、「テレビ局の許諾が必要」と言われました。コピーをする許諾を戴くことは出来ますか?

この場合、テレビ局の許諾は必要になります。
しかし、番組中のBGMなど他の権利者も存在する可能性がありますので、メ~テレではコピーの許諾は出しておりません。
ただし、ご家庭でDVDデッキを用意していただき、ご自身でダビングをし個人で楽しむ場合にはテレビ局の許可は必要ありません

「名古屋行き最終列車」第3弾について

  • 「名古屋行き最終列車」新作の放送日時を教えてください。

名古屋行き最終列車」第3弾は、明日2月2日月曜日から5夜連続での放送となります。
2日から5日が深夜0時20分から、6日は深夜0時26分から放送します。

放送番組審議会からのお知らせ

  • 第560回 放送番組審議会は、1月14日水曜日に開催し、昨年12月27日土曜日、午後1時から放送しました。『ドドデスカ!UP!増刊号 今年は“光る!”年だった』について審議しました。

放送倫理・番組向上機構(BPO)からのお知らせ

放送人権委員会は1月16日「散骨場計画報道への申立て」に関する委員会決定を公表しました。
これは、静岡放送が2014年6月11日放送のローカルニュース番組『イブアイしずおか』のニュースにおいて、静岡県熱海市で民間業者が進める「散骨場」建設計画について、民間業者の社長が市役所に計画の修正案を提出したうえで記者会見する模様を取材し社長の映像を使用して放送しました。
この放送に対し社長が、熱海記者会との間で個人名と顔の映像は出さない条件で記者会見に応じたのに、顔出し映像が放送されたとして人権侵害・肖像権侵害を訴え、「謝罪と誠意ある対応」を求めて申し立てた事案です。
委員会は

  • 「個人名と顔の映像は露出しないとの合意」は申立人と熱海記者会との間でなされたもので、静岡放送は、熱海記者会所属の記者が会見に参加するにあたり、記者会の合意事項を受け入れることとしたのであるから、この合意事項に拘束される。
  • 合意事項に反して申立人の顔の映像を放送した点は、明らかに静岡放送に非がある としています。一方、肖像権侵害の判断においては、「合意事項に反して放送がなされた」ことは、結局、承諾なく肖像が放送された場合の一態様と評価されるため、肖像権侵害の有無は、報道の公共性との比較考量によって判断される。
  • 本件放送当時、申立人の会社が建設・運営を計画していた散骨場施設は、墓地類似という施設の性格から近隣住民による反対運動が起きていた。
  • 記者会見前、報道各社は「熱海の山林に『散骨場』計画」「周辺に保養所・マンション 地元住民が反発」などと報道し、また、熱海市は散骨場に対して墓地埋葬法が適用されるかを厚労省と協議していることについて会見を開いていた。
  • 会社も修正案提出後のホームページ上で「心の"お墓"熱海『大地の里』~海洋散骨園~」と記していた。

これらの事実から、

  • 当時、散骨場建設計画について報道することには相当高い公共性が認められる
  • 静岡放送の取材・報道の内容も、散骨場建設を計画している。会社の社長である申立人が、市役所に計画の修正案を提出する場面と、熱海記者会との会見の状況を取材し、適切な範囲で報道したものであるから特に問題があったとはいえない。
    とし、本件放送は、公共性のある事項に関し、公益目的をもって、申立人の映像を相当性の認められる態様において放送したものであるから、肖像権侵害があったとは認められないという決定を下しました。

しかし一方で、

  • 取材対象者との信頼を確保し、その信頼を裏切らないことは、放送倫理上報道機関にとって当然のことである。日本民間放送連盟の報道指針の趣旨からすると、静岡放送が合意事項に反した放送をしたことは放送倫理上の問題がある
  • 今回の事態が生じた原因は日々の放送業務の性格上当然に予見されるべき基本的な問題であった。

として、
委員会は静岡放送に対し本決定の主旨を放送するとともに、再発防止のため更なる社内体制の充実を要望しています

 

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