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2021年1月10日放送

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視聴者の声

  • 『アップ!』で、「根強い差別 怖いのはコロナより人」という報道を見ました。感染者に向けられる差別についてのニュースが少ないのはなぜだろうと思っていました。“コロナと戦う”とよく言われますが、私たちは“コロナに感染したことによる差別”とも戦っているのですよね。このことに気付かせてくれた番組に感謝します。

アップ!

  • 『ウドちゃんの旅してゴメン』の再放送を見て感激しました。愛知県清須市の旅で、ウドちゃんがお話しされた高齢女性は私の友人です。今はお亡くなりになられました。親しい友人で集まって視聴しました。亡き友人に再会したような気持ちがして嬉しかったです。

旅してゴメン

番組へのご感想、ありがとうございます。いただきましたご意見、ご感想は番組スタッフに伝え、今後のより良い番組作りに役立ててまいります。

放送番組審議会からのお知らせ

第619回メ~テレ放送番組審議会(2020年12月8日開催)では、『名古屋行き最終列車~三河線編~(11月2日深夜~3夜連続放送)』について審議しました。

放送倫理・番組向上機構(BPO)からのお知らせ

放送人権委員会は第287回委員会(2020年12月15日開催)で、「リアリティ番組出演者遺族からの申立て」事案について双方の関係者から事情を聴くヒアリングを行いました。この事案は、フジテレビが放送した『テラスハウス』に出演していた女性が、放送後に亡くなり、女性の母親が、「番組の過剰な演出がきっかけでSNS上に批判が殺到したためだ」として人権侵害があったと申し立てたものです。

委員会によるヒアリングの席で、母親は、SNS上で誹謗中傷が集中したあと、女性が自傷行為を行ったことは、「SOSを出していたのであり、フジテレビが適切に対応していれば娘が命を落とすことはなかった」などと訴えました。また女性の知人が、当時の様子について、「制作スタッフに不信を抱いていたようだと感じた」と述べました。一方、フジテレビ側は、番組に過剰な演出はなく、女性を暴力的に描いたことはないとして「人権侵害も放送倫理に反することもない」などと主張しました。委員会は、ヒアリング後に審理を行い、決定の方向性について意見を交わしました。

放送倫理検証委員会は第155回委員会(2020年12月11日開催)で、北日本放送、テレビ朝日から、それぞれ提出された対応報告を検討した結果、いずれも適切な対応がなされているとして、委員会として報告を了承しました。

北日本放送は、番組が視聴者に広告放送であると誤解を招くような内容・演出だったとして、2020年6月、放送倫理違反があったと判断する委員会決定を受けていました。報告書には、問題が指摘された直後に、番組検証チームを立ち上げ、関係者から聞き取りをした内容を検証し報告書にまとめ、営業活動における放送倫理研修会を開催したこと、営業系番組の取り扱いルールを明文化したことなどが記されていました。

委員からは「今後の対応策について明確な方針を出していて、高く評価できる」「放送倫理に対する意識の希薄さがあったことを率直に受け止め、再発防止に努める決意がうかがわれる」などの意見が出され、委員会として報告を了承しました。

またテレビ朝日は、ニュース番組で買い物客に密着する特集を放送した際、取材ディレクターが、偶然を装って自分の知人を登場させたとして、2020年9月、放送倫理違反があったとする委員会決定を受けていました。テレビ朝日は報告書で、報道局以外の番組でも同じような事案が起きないよう問題意識の全社的な浸透を図ったこと、放送前に問題点を洗い出し修正する放送倫理違反を防ぐための水際対策を行ってきたことなどの対応を報告しました。

委員からは「再発防止策も大事なポイントを押さえている」「今後は同じような問題が起きないことが期待できる」などの意見が出され、適切な対応がなされているとして、委員会として報告を了承しました。

青少年委員会では、中学生・高校生の番組モニター、「中高生モニター」を募集しています。テレビやラジオの番組について毎月1回、率直な意見や感想を報告してもらうもので、任期は2021年4月からの1年間です。応募の締め切りは、1月25日です。詳しくはBPO青少年委員会のホームページをご覧いただくか、電話でお問い合わせください。

メ~テレでは皆様からのご意見やご感想を真摯に受け止め、今後のよりよい番組作りにいかしてまいります。番組に対するご意見は

にお寄せください。