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2021年5月2日放送

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視聴者の声

  • 『ドデスカ!』にいただいたご意見です。番組で東海地方の高齢者を対象に新型コロナのワクチン接種が始まることを知りました。私はクリニックで看護師をしていますが、まだワクチン接種ができていません。いつになるのかもわかりません。知り合いの看護師もいつになるかわからないそうです。ワクチン接種ができていない医療従事者は、かなりの数いると思います。
  • 『アップ!』の聖火ランナーのニュースで、「密対策をしている」と報道してはいますが、映像を見る限りでは、かなり大勢の人が集まっていました。それに対して批判している人のインタビューはしていないのでしょうか。抗議があっていいほど、多くの人が集まっていました。名古屋の聖火ランナーの様子は、密になってもいいと思われるような状況だと思います。

番組へのご意見、ご感想、ありがとうございます。いただきましたご意見、ご感想は番組スタッフに伝え、今後のより良い番組作りに役立ててまいります。

放送番組審議会からのお知らせ

第623回メ~テレ放送番組審議会(4月13日開催)では、『メ~テレドキュメント「復館~シネマとコロナ~」(3月28日放送)』について審議しました。

放送倫理・番組向上機構(BPO)からのお知らせ

放送倫理検証委員会は4月9日、アイヌ民族に対する差別的表現を放送した日本テレビの情報番組について、放送倫理違反の疑いがあり、放送された経緯等について詳しく検証する必要があるとして審議入りすることを決めました。

この事案は、日本テレビが3月12日に放送した情報番組『スッキリ』のコーナーで、アイヌ民族の女性を描いたドキュメンタリー作品を紹介した後、出演したタレントが「この作品とかけまして動物を見つけた時ととく。その心は。あ、犬」という謎かけのコメントをしました。

放送後、視聴者からアイヌ民族を犬とかけるのは不適切だという批判が相次ぎ、日本テレビは、夕方のニュース番組で謝罪するとともにホームページにお詫びを掲載しました。翌週の月曜日には、『スッキリ』の番組冒頭で「制作に関わった者に、この表現が差別に当たるという認識が不足していて、番組として放送に際しての確認が不十分でした」と説明し、全面的に謝罪したものです。

放送倫理検証委員会は、日本テレビに報告書と番組のDVDの提出を求め協議した結果、差別的な表現は放送倫理違反の疑いがあり、適切な編集が行われずに放送された経緯等について詳しく検証する必要があるとして審議入りを決めました。今後は日本テレビの関係者からヒアリングを行うなどして審議を進めることにしています。

メ~テレでは皆様からのご意見やご感想を真摯に受け止め、今後のよりよい番組作りにいかしてまいります。番組に対するご意見は

にお寄せください。