• 最新の放送内容
  • バックナンバー

2021年6月6日放送

バックナンバー 一覧へ

視聴者の声

  • 『アップ!』にいただいたご意見です。新型コロナの感染防止について、飲食店の対応の是非に関する報道が目につきます。自治体や店舗の対応よりも「一般人の行動、ふるまい、モラル」をもっと取り上げて、自粛の重要性やマスク会食などの徹底を訴えていただきたいと思います。公園で飲む、マスク会食もできない、そのような若者がいるという事実の報道も、マスコミの役目だと思います。
  • 『ドデスカ!』にいただいたご意見です。自治体からワクチン接種クーポンが届きました。パンフレットが2枚、予約手順の説明は、電話番号とQRコードがあるだけです。本文には「PCかスマホから」と書かれているのにURLの記載がありません。電話も繋がらず、Webはエラーでログインできません。戸惑っている高齢者は多いはずです。番組で、こうした実情を取り上げて欲しいです。

番組へのご意見、ご感想、ありがとうございます。いただきましたご意見、ご感想は番組スタッフに伝え、今後のより良い番組作りに役立ててまいります。

放送番組審議会からのお知らせ

第624回メ~テレ放送番組審議会では、ニュース情報番組『アップ!(第1部・第2部)』について審議しました。

放送倫理・番組向上機構(BPO)からのお知らせ

放送倫理検証委員会は第160回委員会(5月14日開催)で、アイヌ民族に対する差別的表現を放送し審議入りした日本テレビの情報番組について審議しました。この事案は、日本テレビが3月12日に放送した情報番組『スッキリ』のコーナーで、アイヌ民族の女性を描いたドキュメンタリー作品を紹介した後、出演したタレントが「この作品とかけまして動物を見つけた時ととく。その心は。あ、犬」という謎かけのコメントをしたものです。

放送後に、視聴者からアイヌ民族を犬とかけるのは不適切だという批判が相次ぎ、日本テレビは全面的に謝罪。検証委員会が放送倫理違反の疑いがあるとして審議入りを決めていました。5月の審議では、担当委員が日本テレビの関係者に対して行ったヒアリングの途中経過が報告され、出席委員で議論が行われました。6月に開催する次回委員会で、意見書案をもとに引き続き検討されることになりました。

また総務省は、この放送内容がアイヌ民族に対する不適切な差別的表現だったとして4月30日、民放連とNHKに対し文書で人権問題への対応について要請しました。再発防止の観点から放送事業者に差別や人権侵害に対する理解と配慮を求めたものです。これを受け民放連は、会員全社に文書を送付し周知しています。

放送倫理検証委員会が今年1月に放送倫理違反ありと判断した『超逆境クイズバトル!!99人の壁』について、フジテレビから具体的な改善策を含めた取り組み状況などの報告を受け、第160回委員会で内容を検討した結果、改善状況を見守ることとして対応を了承しました。

この事案は、クイズ番組の出場者の不足に対して、解答権のないエキストラをほぼ毎回のように補充していたもので、番組が標榜するコンセプトを逸脱して視聴者との約束を裏切ったとして放送倫理違反の判断を受けました。再発防止策としては、「番組制作体制の再構築」や「スタッフの誰でも相談できるホットラインの開設」などが挙げられています。これらの報告を受け、委員会は、今後の改善状況を見守り、当該報告を了承して公表することにしました。

メ~テレでは皆様からのご意見やご感想を真摯に受け止め、今後のよりよい番組作りにいかしてまいります。番組に対するご意見は

にお寄せください。