2021年7月4日放送
視聴者の声
- 『ドデスカ!』にいただいたご意見です。子どもにコロナワクチンを接種するにあたって、長期的にみて将来、何か副反応が出てくるのではないかと不安です。子どもに接種していいものか悩んでいます。どういうワクチンで、打ってすぐの副反応、長期的な副反応があるかを解説していただきたいです。
- 『ドデスカ!』にいただいたご感想です。「ワクチン接種に300名を超える看護師の方が復職、看護学校の学生がボランティア参加している」との報道を見ました。コロナ禍で、自治体や医療機関が理不尽な誹謗中傷を受けているなか、心温まる内容でした。こうした報道によって、コロナ禍での自治体や医療機関に対して市民の理解が深まると思います。
番組へのご意見、ご感想、ありがとうございます。いただきましたご意見、ご感想は番組スタッフに伝え、今後のより良い番組作りに役立ててまいります。
放送倫理・番組向上機構(BPO)からのお知らせ
放送人権委員会は6月15日、放火殺人事件をめぐる報道をしたNHK宮崎放送局の『イブニング宮崎』について審理に入ることを決めました。番組は、2020年11月、宮崎市内で男性2人が死亡した民家火災の続報を放送した際、この火災は放火殺人の疑いが濃く、容疑者がガソリンをまいて火をつけ被害者を殺害し、容疑者本人も死亡した可能性があり、原因として2人の間に「何らかの金銭トラブル」があったかのように伝えました。
この放送に対して被害者の弟である申立人は、「何らかの金銭トラブルがあった」と報じられたことで、「亡くなった兄にも何らかの原因があったのではないか」との印象を抱かせるもので、被害者である兄の尊厳を傷つけたとして、NHKに謝罪を求め、申立てを行いました。これに対してNHKは、「事件当事者の2人が亡くなっている中でも、当時の取材で知り得た情報を基に『被害者』と『加害者』を明確に分ける形で客観的な事実を伝えており、申立人の主張する指摘は当たらない」と反論しています。
委員会は、運営規則第5条の「苦情の取り扱い基準」に照らし、この申立ては審理要件を満たしていると判断のうえ、審理入りすることを決めました。
次回の放送は2021年8月1日(日)朝5時からです。