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2022年11月6日放送

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視聴者の声

  • 『羽鳥慎一モーニングショー』で安倍晋三元総理の国葬について事実とは異なる発言をし謹慎処分を受けたテレビ朝日の玉川徹氏に対して、様々なご意見をいただきました。「処分が解けた玉川さんが番組冒頭で説明とお詫びをしていましたが、間違った情報を受け取った視聴者に対するお詫びがなく、物足りませんでした」「玉川さんは、これまで私たちの意見を代弁してくれていたのです。今後、出演する予定はないのでしょうか。出演情報が分かれば、必ず番組を見たいと思います」

ご意見、ありがとうございます。玉川氏は、レギュラーコメンテーターとしてではなく、今後、不定期でお届けする取材企画のリポーターとして番組出演いたします。

  • 『ドデスカ!』の「イマネタ」のコーナーでお伝えした~子どもたちの給食での黙食~について、多数のご意見をいただきました。「黙食を推奨するかのような偏った報道に驚きました。黙食は子どもたちのコミュニケーション能力に影響がないと報道され、非常に残念に思いました」「大人は楽しくランチやディナーをしているのに、子どもたちだけに黙食を強要することを、テレビが推奨するのでしょうか」

ご意見、ありがとうございます。番組としては黙食について様々な考え方があることを紹介する意図で制作しており、どちらかの考え方だけを肯定する内容をお伝えしてはおりません。いただいたご意見は視聴者の皆様の受け止め方として、今後の番組作りの参考にさせていただきます。

放送番組審議会からのお知らせ

第638回メ~テレ放送番組審議会(10月11日開催)では、名古屋テレビ放送の放送基準改正を諮問し、妥当であるとの答申を受けました。また、『アップ!じもスポ+』(8月30日放送)について審議しました。

放送倫理・番組向上機構(BPO)からのお知らせ

放送倫理検証委員会は第176回委員会(10月14日開催)で、NHK BS1のドキュメンタリー番組『河瀨直美が見つめた東京五輪』をめぐり、総務省がNHKに対して行政指導を行ったことについて、委員会として懸念を示しました。

NHKのドキュメンタリー番組については、字幕の一部に不確かな内容があり、デモの参加者はお金で動員され、主催者の主張を繰り返す主体性のない人々であるかのような印象を視聴者に与え、デモの価値を貶めたなどと指摘して、重大な放送倫理違反があったと判断するBPOの意見書を9月9日に公表しました。

意見書公表から1週間後の9月16日、総務省は番組基準を定め、それに従い放送する義務を課している放送法5条に抵触していると判断し、NHKに対して「視聴者の信頼を著しく損なうもので、誠に遺憾」と指摘し、再発防止策を徹底するよう求める注意の行政指導を行ったことが明らかになっています。

番組内容に関する行政指導としては、2015年のNHK総合テレビ『クローズアップ現代』出家詐欺報道に対する文書による厳重注意以来となります。当時、BPO放送倫理検証委員会は、放送法5条は放送事業者が自らを律するための倫理規範であり、総務大臣が個々の放送番組の内容に介入する根拠ではないとして、「放送局が自律的に番組基準を定め、これを自律的に遵守すべきことを明らかにしたものである。したがって、政府が放送法の規定に依拠して個別番組の内容に介入することは許されない」との意見を表明していました。

その上で、今回の東京五輪ドキュメンタリー番組に対する行政指導は、NHKの報告書提出から約半年を経てなされたものであり、「放送局が自主的にその原因を調査し、再発防止策を検討して問題を是正すること自体が脅かされたとまではいえない」などの意見が出されました。議論の末、最終的に委員会として意見を表明することはしないものの、委員会が議論を行ったことを公表することにより、今後も総務省の行政指導に対しては注視していくことを明らかにしたものです。

メ~テレでは皆様からのご意見やご感想を真摯に受け止め、今後のよりよい番組作りにいかしてまいります。番組に対するご意見は

にお寄せください。