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2023年1月15日放送

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視聴者の声

  • 『ドデスカ!』の「わがマチQ」のコーナーにいただいたご意見です。公道でキックボードに乗り、ゴミ拾いをしている方を紹介していました。電動ではないキックボードで公道を走ってはいけないと聞いたことがあります。道路交通法違反であれば、犯罪行為を助長させるということになるかと思います。

ご意見、ありがとうございます。道路交通法では、動力のないキックボードは運転免許等の規制はなく、歩道でも利用できます。しかしながら今回、取材対象者が片手を離すなどアクロバティックな運転をするシーンも含まれていました。今後は視聴者の皆様に違和感を与えぬよう、配慮した放送に努めてまいります。

  • 『ウルプレ』にいただいたご感想です。『ウルプレ』に当選して、ギフト券をいただきました。これまで両親・祖父母に応援されながら勉学に励んでいましたが、この春から小学校の教員として勤務することになりました。いただいたギフト券で祖父母に、こたつ布団セットをプレゼントし、祖父母はとても喜んでいました。この度は、ありがとうございました。

放送倫理・番組向上機構(BPO)からのお知らせ

NHK BS1が誤った字幕を付けた番組を放送して「重大な放送倫理違反」と認定された問題で、放送倫理検証委員会は第178回委員会(12月9日開催)で、NHKから提出された再発防止などの取り組みをまとめた報告書を検討のうえ、報告を了承することにしました。

ドキュメンタリー番組『河瀨直美が見つめた東京五輪』は、NHK BS1スペシャルとして2021年12月に放送されましたが、「五輪反対デモに参加しているという男性」「実はお金をもらって動員されていると打ち明けた」などと字幕を付けた箇所が、事実とは異なることが放送後にわかりました。検証委員会は審議の結果、「別のデモに関する男性の発言を五輪反対デモに関するものであるかのように編集して放送した」などとして「重大な放送倫理違反があった」とする意見書を2022年9月に公表し、3カ月以内に再発防止の取り組みについて報告を求めていました。

NHKから提出された報告書では、委員会決定の内容を全国の放送局に周知徹底したうえで、再発防止を徹底する勉強会を200回以上実施したこと、さらに検証委員会の委員を招いて研修会を開催したことが報告されました。具体的な再発防止策としては、番組やコンテンツの正確さやリスクについてチェックするコンテンツ品質管理責任者を全国の放送局に新たに配置したこと、取材・制作の直接の担当ではない職員や、その分野に精通した職員が放送前の試写に参加する複眼的試写について対象番組を拡大して明確なルールを設けたことが報告されました。この他、職員のジャーナリストとしての再教育のため、若手、中堅、管理職など世代や役割に応じたカリキュラムで、放送倫理や危機管理などについて研修を始めているということです。

委員からは、「再発防止策が充実した内容になっている」「ジャーナリスト教育に触れている点を非常に興味深く拝見した」などの意見が出され、報告を了承することにしました。

青少年委員会では、テレビやラジオに関する青少年の考え方や意見を知り、より良い番組作りにつなげるため、「中高生モニター」を募集しています。バラエティー、ドラマ、ニュース報道番組など、様々なジャンルの番組について、意見や感想を毎月報告してもらうものです。任期は2023年4月から1年間、全国から30人前後をモニターに選出する予定です。謝礼として毎月1,000円分の図書カードが贈られます。応募方法など詳しくはBPOの公式サイトをご覧ください。応募の〆切は、1月25日です。

メ~テレでは皆様からのご意見やご感想を真摯に受け止め、今後のよりよい番組作りにいかしてまいります。番組に対するご意見は

にお寄せください。