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2023年2月5日放送

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視聴者の声

  • 『ドデスカ!』にいただいたご意見です。岐阜県高山市の市長が、たばこの”ポイ捨て”をしたニュースで視聴者提供の映像が流れた際、たばこの火が異常に大きく明るく映っているように見え、意図的に強調加工されているのではないかと気になりました。

ご意見ありがとうございます。たばこの火に関して、ご指摘いただいたような加工はしておりません。防犯カメラの画像全体の明るさの調整はしていますが、通常の編集の範囲内であり、たばこの火だけを明るくするような加工は行っておりません。

  • 『ドデスカ!』の「マチQ」のコーナーにいただいたご意見です。サボテンと紹介していた植物は多肉植物であり、サボテンではありません。サボテンの定義は、トゲの生え際にある細かい綿毛、刺座があるものだけです。紹介していた植物は刺座がありませんでした。

今回紹介した植物については、取材させていただいた担当者の方から「多肉植物のサボテン科であり、サボテンという表現で問題ない」と確認をいただいております。ご意見、ありがとうございました。

放送番組審議会からのお知らせ

第640回メ~テレ放送番組審議会(1月10日開催)では、「テレメンタリー2022『主席への手紙』」(2022年10月23日放送)について審議しました。

放送倫理・番組向上機構(BPO)からのお知らせ

青少年委員会は、青少年保護の取り組みについて意見交換するため、ドイツの放送番組に関する自主規制機関FSFと2022年12月19日、オンラインによる交流会を行いました。はじめにBPOの大日向雅美理事長が「お互いに直面する課題や経験について現場レベルで交流し、ともに目指す放送の自主自律に役立つことを期待します」と挨拶、青少年委員会の榊原洋一委員長が2022年4月に公表した「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティーに関する見解」についてプレゼンテーションを行いました。

FSF参加メンバーからは「見解発表は社会的な議論を呼びましたか」という質問があがり、緑川由香副委員長らが「見解の発表のみならず、制作者らに委員会の考えを理解してもらうため、意見交換の場を作った」ことを紹介し、「委員会の考えは制作現場にも伝わり、番組作りにも反映され始めているように感じる」と回答しました。

続いて、ドイツで青少年保護の課題とされている犯罪記録ドラマ『トゥルー・クライム』への取り組みがFSFから紹介されました。『トゥルー・クライム』は、衝撃的なシーンが多いなど、刺激が強い内容とされるドラマで、どのように視聴を規制すべきかを検討するため、実際に12歳から15歳の子どもたちの意見を聞く調査を実施したことが報告されました。青少年委員会から「調査結果をどのように生かすのか」と質問されると、FSFは「検証を行うための要素を洗い出すためにも、このドラマがどのような害を及ぼしうるのか学ばなければならない」と回答しました。この他、「放送を規制してもネットで視聴できてしまうのではないか」との質問には、「ドイツではネットコンテンツに対する自主規制もあり、今のところテレビよりネットの方が抑制的だ」とドイツの実情が報告されました。交流会はおよそ1時間40分にわたり、BPO青少年委員会とFSFは、意見交換を今後も続けていくことを約束したということです。

放送人権委員会は、第312回委員会(1月17日開催)で、「ペットサロン経営者からの申立て」事案について決定文の最終案をまとめ、2月中に公表することを決めました。

日本テレビは2021年1月、情報番組『スッキリ』で、「独自 愛犬急死 “押さえつけシャンプー” ペットサロン従業員ら証言」とサイドスーパーを出しながら、ペットサロンに預けられていたシェパード犬がシャンプー後に死亡した問題を放送しました。この放送に対してペットサロン経営者は、「お客さんから預かっていた犬を虐待して死亡させたなど、虚偽事実」を放送したと主張し、「事実に反する放送をすることで申立人の名誉を侵害した」として、放送人権委員会に申し立てました。

日本テレビは、「事前に十分な取材を行っており、真実であると信じるにつき相当な理由」があり、「取材・放送によって人権と名誉が侵害されたという申立人の主張はいずれも根拠が無く、受け入れられない」と反論しています。委員会は2022年6月に審理入りすることを決め、その後、犬が死亡した経緯を中心に、書面の提出を受け、ヒアリングを実施して審理を続けてきました。委員会決定は2月中に、申立人、被申立人の双方に通知され、公表される予定です。

メ~テレでは皆様からのご意見やご感想を真摯に受け止め、今後のよりよい番組作りにいかしてまいります。番組に対するご意見は

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