視聴者の声

毎週、豪華賞品が当たる「ドデプレ」にいただいたご質問です。

• 4月から『ドデスカ！』のプレゼントの応募方法が変わったようですが、詳しく教えてください。

お楽しみいただいた「ウルプレ」は3月で終了、4月から「ドデプレ」が始まりました。『ドデスカ！』と『ドデスカ！ドようびデス。』を見て、ミニゲームやクイズに参加していただくとプレゼントの応募ポイントが貯まります。詳しくはメ～テレの公式サイトから「ドデプレ」の専用ページをご覧ください。

メ～テレ60周年のバラエティ特番『秋山歌謡祭』（3月17日放送）にたくさんのご感想をいただきました。

• ロバート秋山さんが作るCMソングが、とても面白かったです。
• ゲストの呂布カルマさん、いとうあさこさんのツッコミも面白かったです。
• ユーチューブでの見逃し配信が、とてもありがたいです。

たくさんのご感想、ありがとうございます。引き続き、より良い番組作りに努めてまいります。

放送番組審議会からのお知らせ

第643回メ～テレ放送番組審議会（４月11日開催）では、メ～テレ60周年『地元あるあるでネタづくり！地産地笑まんざい』（2月19日放送）について審議しました。

放送倫理･番組向上機構(BPO)からのお知らせ

放送倫理検証委員会は第182回委員会（4月14日開催）で、取材方法や番組内容に対して視聴者から苦情や意見が多く寄せられた複数の事案について議論しましたが、いずれも委員会として審議入りする必要はないと判断しました。

報告された事案のひとつは、取材ヘリコプターによる騒音被害の苦情です。WBCの日本代表チームに合流するため、メジャーリーグの大谷翔平選手が3月1日に帰国しました。注目選手がチャーター機で帰国するとあって、到着予定の午後10時前後、東京の羽田空港周辺は、メディアの取材ヘリコプターが複数機、長時間にわたり低空でホバリングをして撮影にあたりました。チャーター機が到着する映像は、各局のニュース番組などで大きく取り上げられましたが、空港周辺住民などからは、ヘリコプターの騒音に対する苦情が相当数寄せられたものです。

また日本テレビの情報番組『スッキリ』で3月24日に放送された内容について、視聴者から批判的な意見が殺到した事案が報告されました。番組では栃木県の動物園からの生中継で、男性タレントがリポーターとして、飼育されているペンギンに餌やりをする模様が伝えられました。その際、多くのペンギンが集まる池にタレントが3度にわたって落下しました。スタジオ出演者とタレントとのやりとりから、視聴者の多くは、笑いを狙って故意に落下したと受け止め、その行為がペンギンに対する虐待行為だと批判され、炎上したものです。番組では翌週の放送で、動物への安全配慮が欠けていたとして謝罪しました。

これらの報告を受け、委員会として審議すべきかどうか意見交換が行われました。様々な意見は出されたものの、最終的にいずれの事案についても審議入りする必要はないと判断したということです。

放送倫理検証委員会と愛知・岐阜・三重のラジオ局との意見交換会が、3月17日に開催され、「番組パーソナリティが生放送で誤った内容を伝え、ラジオ局が謝罪した事案」をテーマに議論しました。この事案は、大阪MBSラジオで2022年11月、番組パーソナリティを務めるタレントが、急死した俳優の死因をめぐり「麻薬とか覚醒剤の影響があるのでは」と事実と異なる不適切な発言をしたものです。番組ではアシスタントが訂正を求めましたが、タレントは新聞で報じられていたと、繰り返し主張。放送後に、病院で処方された精神安定剤などに関する記事を、タレントが読み誤っていたことが確認され、番組で謝罪と訂正がなされました。

意見交換会では、参加者から「パーソナリティには年齢を重ねた大先輩が多く、若手制作者が指摘しても受け入れてもらえないことがある」という発言がありました。また「生放送を中心にやっている以上、こうしたリスクを減らすことは難しい」という意見も出されました。一方、「放送内容で分からないことは必ず事前に確認する。まるまるパーソナリティにまかせて、間違った発言が出ることがないよう心がけている」という発言もあり、局や番組によって制作環境に違いのあることが明らかになりました。

放送倫理検証委員会の委員からはパーソナリティの高齢化について、「保守的な感性に陥ることなく、（制作者として出演者を検討する際に）『あっ！こういう面白い人がいる』と冒険をすることも必要」という助言がなされた他、コスト・コントロールとリスク管理を両立するため、「定年後のスタッフの活用方法が番組作りの鍵になる可能性がある」という意見も出されました。放送倫理検証委員会がラジオ局のみを対象に意見交換会を開くのは、委員会の発足以来、今回が初めてです。