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2023年7月2日放送

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視聴者の声

  • 岐阜市で起きた自衛官候補生による銃撃殺傷事件に関してのご質問です。メ~テレの記者を名乗る男性が、事件当日の午後7時半頃、「加害者の関係者を探している」と自宅に来ました。このような取材はあるのでしょうか?

このたびはご心配をおかけして申し訳ございませんでした。取材で一般のお宅を訪問する際は、メ~テレ報道センターの記者であることをしっかりお伝えすること、また訪問する時間帯にも注意することを改めて周知いたしました。

  • 台風2号が接近しているなか、メ~テレのホームページに掲載されたニュースの記事で「愛知県では小中学校など124校が臨時休業」と記載されていました。小中学校は「臨時休校」というのではないでしょうか?

愛知県から「休業」と発表されており、当初の記事では、そのままの表現でお伝えしました。しかしながら、ご意見のとおり「休校」のほうが一般になじみのある表現ですので、記事の見出し・本文とも「休校」に修正いたしました。ご指摘ありがとうございました。

放送番組審議会からのお知らせ

第645回メ~テレ放送番組審議会(6月13日開催)では、『ドデスカ!』について審議しました。

放送倫理・番組向上機構(BPO)からのお知らせ

放送倫理検証委員会は第184回委員会(6月9日開催)で、新型コロナウイルスのワクチン接種後に亡くなった人の遺族を、コロナ感染で亡くなった人の遺族のように取り上げたNHKの『ニュースウオッチ9』について、放送倫理違反の疑いがあるとして審議入りすることを決めました。

問題となったのは5月15日に放送された「新型コロナ5類移行から1週間・戻りつつある日常」と題する1分5秒のVTRです。VTRでは、コロナワクチン被害者遺族会「つなぐ会」の3人が、「遺族の人たちの声を届けていきたい」「風化させることはしたくない」などと語るインタビューが放送されました。テロップでは「夫を亡くした」「母を亡くした」と紹介されました。3人がワクチン接種後に亡くなった人の遺族だという説明はなく、視聴者にはコロナ感染により亡くなった印象を与える内容でした。

放送後に遺族会からの抗議を受け、NHKは翌日の放送で「コロナウイルスに感染して亡くなったと受け取られるように伝え、ワクチンが原因で亡くなったというご遺族の訴えを伝えていませんでした」と謝罪していました。

委員会では、NHKから報告書の提出を受け、番組DVDを視聴して協議を行った結果、企画、取材、編集のそれぞれの段階で不明な点が多く、放送倫理違反の疑いがあることから、放送に至った経緯などについて詳しく検証する必要があるとして審議入りを決めました。小町谷育子委員長は「取材の段階から不明点が多く、しっかり調査をしないと事実関係が分からない。なぜ今回の取材対象にアプローチしたのか、編集の時点でスルーされたのかなどについて納得する内容が報告書には書かれていなかった」と語りました。

放送人権委員会は第317回委員会(6月20日開催)で、「ローカル深夜番組の女性出演者からの申立て」事案の委員会決定文をまとめ、7月にも通知・公表することにしました。

この事案は、愛媛県のあいテレビが放送していたバラエティ番組『鶴ツル』で、フリーアナウンサーの女性が、「他の出演者からの度重なるセクハラ発言によって精神的な苦痛を受けた」と申し立てたものです。あいテレビは、「女性は番組の趣旨を理解したうえで出演していて、番組内容も社会会通念上、相当な範囲を逸脱していない」と主張しています。

委員会では、関係者からヒアリングを行うなどして審理を行ったうえ、担当委員が作成した決定文最終案について了承が得られたということです。委員会決定は7月中に、関係者に通知され、内容が公表されます。

メ~テレでは皆様からのご意見やご感想を真摯に受け止め、今後のよりよい番組作りにいかしてまいります。番組に対するご意見は

にお寄せください。