• 最新の放送内容
  • バックナンバー

2024年3月3日放送

バックナンバー 一覧へ

視聴者の声

  • 『ドデスカ!』にいただいたご意見です。番組内で出てきた「タイパ」とは、どういう意味でしょうか。朝の忙しい時間に調べられない人など、分からない人もいると思います。「タイパ」の意味も合わせて放送してほしいです。

「タイパ」は、タイムパフォーマンスを略して〝費やした時間に対する満足度の度合い〟を表す比較的新しい言葉です。新語など一般の皆様が理解しにくい言葉には、説明を付けるなど配慮してお伝えしてまいります。

  • 『ドデスカ!』にいただいたご意見です。天気のコーナーで三重県・四日市市のコンビナートの煙突から出ている湯気を「煙」と表現していたことに違和感を覚えました。工場の煙突には脱硫装置がつけられており、煙突から出るものは「蒸気」または「水蒸気」です。

ご意見、ありがとうございます。今後は「煙」と断定した表現はしないよう天気担当のスタッフとアナウンサーに周知いたしました。

ドデスカ!

放送番組審議会からのお知らせ

第651回放送番組審議会(2月13日開催)では、『ドデスカ!+スペシャル うましゅん日和~お伊勢さんチャリンコ旅~』(2023年12月30日放送)について審議しました。

放送倫理・番組向上機構(BPO)からのお知らせ

放送倫理検証委員会は第192回委員会(2月9日開催)で、制作者により改ざんされたアンケート結果を伝えた関西テレビのバラエティ番組の事案が報告され、討議入りすることが決まりました。関西テレビの『ちまたのジョーシキちゃん』(2023年11月3日放送)では、「関西人1万人が選ぶ!餃子がおいしい外食チェーン店」のランキングが発表されました。この際、番組が実施したアンケートで2位になったチェーン店を、スタッフがランキングから除外して放送していました。順位を変えた理由としてスタッフは、1位になった店と2位になった店の「関係に配慮した方がよい」と思い込み、「共存させない」判断をしたということです。

関西テレビの報告をもとに委員会で議論したところ、「根本的なところで視聴者に向き合う、もしくは放送倫理に向き合うことから逃げているのでは」など、局の対応に疑念を抱く意見が出され、討議入りして、議論を続けることを決めました。尚、この事案について関西テレビの番組審議会では、「視聴者の信頼を損なう行為にもかかわらず、取材先の対面や都合を重視して収束を図ったのか」「アンケート結果の改ざんは、演出、編集の自由を超えている」など厳しい意見があがったということです。

青少年委員会は第264回委員会(1月23日開催)で、中高生モニターから提出されたリポートの内容が報告されました。テーマは「年末年始に見たスペシャル番組について」で、モニターからは合わせて14番組への報告がありました。テレビ朝日系列で放送された番組に対する意見をご紹介します。

『芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル』(制作:朝日放送テレビ、1月7日放送)

  • リアルタイムで視聴することが多く、視聴者としてスマホで参加できたり、家族や親せきと一緒に見ながら予想できたりするのが楽しいです。いつもテレビで見ている芸能人が成功するとすごいと思うし、外すと親近感がわきます。(福岡県・中学3年生・女子)
  • ドラマ番組にスピンオフ作品があるように、バラエティ番組でも撮影の裏側やアフタートークなどのコーナーを作って放送やYouTubeなどで見られるようにしたら、そこから番組を知って見てもらえるかもしれない。(北海道・高校1年生・女子)

『夢対決2024 とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』(制作:テレビ朝日、1月2日放送)

  • 長く放送されてきたので、出演するアスリートは「この番組に出たかった」と言っていて楽しんでいることが伝わり、視聴者側も楽しくみることができます。毎回実施されるリアル野球盤が一番おもしろく、球種を決めているときに見せる現役野球選手の楽しそうな顔は、こんな一面もあるんだと思わせてくれます。(京都府・高校3年生・女子)

青少年委員会の委員は、「報告があった22人のうち、17人がリアルタイム視聴をしていたことは、今まであまりなかったように思う。正月休みだったことも、家族で一緒に番組を視聴したり番組に関する話をしたりするきっかけになったのだろう」とコメントしています。

能登半島地震の報道(1月1日放送)

  • 元日に起きた地震で、福井県の自宅で被災した。お正月で制作に長い時間を費やした番組もあっただろうに、地震のことを伝えるために全て延期や中止にして、ずっと「逃げてください」と繰り返してくれていたことが何よりうれしかった。(福井県・中学2年生・女子)
  • 「見逃し配信があるので、テレビをリアルタイムで見ることができなくてもいいのでは」と主張してきましたが、能登半島で大きな地震が起こったあと、被害状況をリアルタイムで伝えるのをみて、テレビは必要だと改めて思いました。緊急ニュースとして国民すべてに知ってもらうには、映像で流されるとすごく伝わります。テレビの威力はすごいと思わざるを得ませんでした。(京都府・高校3年生・女子)

青少年委員会は、青少年の育成に資する放送の在り方について、視聴者から寄せられる意見などをもとに話し合いをしていますが、寄せられる意見を年代別に分類すると、青少年からの意見が大変少ないのが現状です。そこで、青少年の考え方や意見を知り、より良い番組作りにつなげるため、2006年から「中高生モニター制度」を続けています。

メ~テレでは皆様からのご意見やご感想を真摯に受け止め、今後のよりよい番組作りにいかしてまいります。番組に対するご意見は

にお寄せください。