2015年12月6日放送
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第569回放送番組審議会は、11月19日(木)に開催され、9月27日(日)正午から放送しました『UP!スペシャル「御嶽山噴火から1年~火山防災 何が変わり何が変わらないのか~」』について審議しました。
NHK総合テレビ「クローズアップ現代」“出家詐欺”報道に対して、放送倫理検証委員会は、NHK関係者以外に番組で紹介された「ブローカー」「多重債務者」に対しても聞き取り調査を行いました。その上で、『クローズアップ現代』と、その基になった『かんさい熱視線』の2番組は、「情報提供者に依存した安易な取材」や「報道番組で許容される範囲を逸脱した表現」により、著しく正確性に欠ける情報を伝えた、「重大な放送倫理違反があった」として、11月5日に第23号委員会決定として公表しました。
決定文の最後では、総務省が、放送法を根拠に2009年以来となる番組内容を理由とした行政指導を行ったことに対しては、放送法が保障する「自律」を侵害する行為で、「極めて遺憾である」と結んでいます。
また、放送人権委員会は、TBSテレビの情報バラエティー番組『アッコにおまかせ!』で、佐村河内守氏が楽曲の代作問題で謝罪した記者会見を取り上げた事案、「謝罪会見報道に対する申立て」に関する委員会決定第55号を11月11日通知・公表しました。
その内容は、『バラエティー番組であっても、本件放送のような情報バラエティー番組には、事実を事実として正確に伝えることも求められる。とりわけ、本件放送は、聴覚障害という一般視聴者の予備知識が乏しい専門的なテーマに関するものであることから、番組による不正確な説明内容によって、視聴者が容易に誘導されうることに配慮が必要であった。委員会は、TBSテレビに対し、『本決定の主旨を放送するとともに、情報バラエティー番組において、障害をはじめとする人権に関わる専門的な内容を含むテーマを取り扱う場合のあり方について、社内で検討し、再発防止に努めるよう勧告する。』というもので、申立人・佐村河内守氏の名誉を毀損する人権侵害があったと判断したものです。なお、本決定に異を唱えた2つの少数意見が付記されています。
また、フジテレビのバラエティー番組『IPPONグランプリ・「大喜利・バラエティー番組への申立て」』に対しては、この放送は許容限度を超えて佐村河内氏の名誉感情を侵害するものとは言えず、放送倫理上の問題もないとの「見解」を示した委員会決定第56号を通知・公表しました。
くわしくはBPOのホームページをご覧ください。
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