2016年1月10日放送 ※第1日曜日の3日は、年始のため放送日を変更しました。
メ~テレでは、牛の紹介やブランド紹介に際しては「まつさかうし」、一般的な料理や調理名、精肉状態の食品の場合は「まつさかぎゅう」で統一表現しています。
ニュースで表記する文字スーパーは、テレビ朝日系列で統一しています。
今回の「ソウザイ」も、基本的に放送での漢字表記(総菜)を使用しています。
暖かいお言葉ありがとうございます。
これからも、出演者、スタッフ共々皆様に愛される番組作りを心がけていきます。
「新しい年を迎えても、地域に密着して、みなさまのお役に立つ、心に届く番組をお届けする方針は変わりません。朝と夕方のレギュラー番組「ドデスカ!」「UP!」を中心に、さらに地元の皆様に、満足いただける番組づくりに努めて参ります。」
「メ~テレは、4Kやスマートテレビなど、次世代放送の技術革新に、全国でもっとも積極的に取り組んでいる放送局だと自負しています。去年、新しく作った4K編集室は、撮影から編集まで、クオリティの高い、本格的な4K番組を、一貫して制作できるシステムです。全国から見学希望が相次いでおり、今後の自社制作番組もふくめ、活用の幅を拡げていきます。グループ会社である、CS放送の名古屋テレビネクストのダンスチャンネルは、去年10月に開局1周年を迎えました。こちらでは、既にメ~テレと共同で4K番組を制作するなど、日本初のダンス専門テレビ局として魅力ある番組作りをめざしています。このほか、美しい風景や祭りなど、この地域の「いま」を4Kで記録する番組をつくっています。」
「私たち放送局の役割は、次の3点と考えています。
・地域の人々のいのちとくらしを守る
・文化と娯楽を届ける
・正しい判断に資する情報を提供する
また、最先端の技術を生かして、放送文化をよりゆたかにすることも、私たちの果たすべき役割だと考えています。」
「放送は電波という公共の財産を使わせていただくのですから、一定の規律は必要です。しかし、放送はまた、ジャーナリズムであり、表現活動ですから、自由でなければなりません。だからこそ、私たちはBPO体制――「公権力から独立して放送界が自主的に設置した第三者機関」で自らを律していく、「自由と自律」の体制をつくり、それを守ってきました。「視聴者の信頼」が私たちを支える唯一の基盤です。それが揺らいだとき、公権力の介入を招きかねない、放送の危機となります。私たちがもっとも大切にすべき「自由と自律」を守るのは、私たち自身の強い意志と不断の努力、それを評価してくれる視聴者だと思っています。
「インターネットなど、さまざまな情報の通路で、映像が流れる時代となりました。ただ、私たち地上波放送は60年の時間をかけて、視聴者のみなさまに信頼される情報、質の高い番組をお届けするよう努めてきました。メ~テレは今年も、この地域のみなさんに支持され、愛される局でありたいと願っています。よろしくお願いいたします。」
前回もお伝えした、放送倫理検証委員会の決定に続いて、NHK総合テレビ『クローズアップ現代』"出家詐欺"報道で出家を斡旋する「ブローカー」と紹介されたA氏、つまり申立人が、「私はブローカーではなく、ブローカーをした経験もなく、自分がブローカーであると言ったこともない」「私をよく知る人物からは映像中のブローカーが私であると簡単に特定できてしまうものであった」などとして、番組による人権侵害、名誉・信用の毀損を訴える申立書を放送人権委員会に提出していました。
これに対しNHKは、「映像・音声の加工による匿名化が万全に行われており、申立人であることは本人をよく知る人も含めて視聴者には分からない」などと反論。人権侵害も名誉棄損も成立する余地はないと主張していました。この申し立てに対し、放送人権委員会は2015年12月11日に「第57号委員会決定」を通知・公表し、本件放送には放送倫理上重大な問題があるとの判断を示し、勧告しました。
決定の概要は次の通りです。「本件放送には申立人が4か所登場する。本件映像では申立人の顔はまったく見えず、映像を詳細に検討しても、申立人と特定できるものではありませんでした。本人と特定できない以上、本件映像は人権侵害には当たりません。ただし、担当記者は、かねてからの取材協力者であり、本件映像に多重債務者として登場するB氏の話から申立人が「出家詐欺のブローカー」であると信じていたと思われる。最低限、何らかの裏付け取材をすべきところ、本件放送はそうした必要な裏付け取材を欠いたまま、申立人を「出家詐欺のブローカー」として断定的に放送した。また、明確な虚偽を含むナレーションを通じて、全体として実際の申立人と異なる虚構を視聴者に伝えた。「報道は、事実を客観的かつ正確、公平に伝え、真実に迫るために最善の努力を傾けなければならない」という民放連とNHKで制定した放送倫理基本綱領の規定に照らして本件映像には放送倫理上重大な問題がある。委員会は、NHKに対して、本決定を真摯に受けとめ、その趣旨を放送するとともに、今後こうした放送倫理上の問題がふたたび生じないよう、『クローズアップ現代』をはじめとする報道番組の取材・制作において放送倫理の順守をさらに徹底することを勧告する」、というものです。
また、2015年9月12日深夜にテレビ東京で放送された「『ざっくりハイタッチ』~赤ちゃん育児教室~」について、第174回青少年委員会で審議入りし、テレビ東京に11月9日付で「ご回答のお願い」という要請を行いました。12月9日の第175回青少年委員会ではテレビ東京からの回答書を基に審議を行い「委員会の考え」をまとめ、審議を終了することにしました。今回公表された「委員会の考え方」は次のような内容です。放送基準第3章児童および青少年への配慮の18条に『放送時間帯に応じ、児童および青少年の視聴に十分配慮する』と規定され、解説には「テレビでは、午後5時から9時に放送する番組について、とりわけ児童の視聴に十分配慮する」といういわゆる"5時-9時規定"があります。制作者はこれを念頭に深夜帯ならば基準を緩めてもよいと判断し、制作・放送している可能性があります。今回もテレビ東京からは、「番組審査部による考査も深夜番組であるとの認識から通常より緩み、放送するに至った」との回答がありましたが、青少年委員会は、この規定は午後5時から9時以外であれば性的表現などの基準を緩めてよいということを言っているわけではないと考えています。また、昨今の製作委員会方式のように放送局の関与が限られているケースなどの方法で制作されたものであっても、番組内容や放送時間帯を決めるのは放送局であり、最終的な放送責任は放送局にあることを再度、確認してもらいたいなどの指摘がなされています。
メ~テレでは皆様からのご意見やご感想を真摯に受け止め、今後のよりよい番組作りにいかしてまいります。番組に対するご意見は
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