2017年1月8日放送
ウド鈴木さんのこだわりが詰まった「旅してゴメン」のオリジナルリュックサックは、愛知県三河地方で生産される上質な綿織物「三河木綿」を材料に、三河の職人さん達に一つ一つ丁寧に作っていただきました。電話でのお問合せは 052-331-8132 メ~コレ までお願いします。
※2020年3月31日(火)をもって、メ~コレのサービスを終了いたしました。
毎週ご覧いただきありがとうございます。2016年10月からの「デルサタ」の新しいテーマソングは Shiggy Jr.の「サンシャインモーニング」です。
開局55周年を迎えるにあたり、「もっと!地元応援団」をスローガンとしました。今まで以上に地元に寄り添い、地域社会の発展に貢献する覚悟を込めたものです。その先頭に立って頑張っているのが、朝と夕方のニュース情報番組、「ドデスカ!」と「UP!」です。2017年1月9日には、2つの番組が力を合わせ、約2時間のスペシャル番組、「魅力UP!こんなのドデスカ!ナゴヤの大逆襲」を放送します。
また地元の鉄道を舞台にしたドラマ「名古屋行き最終列車」の第5弾を、2017年2月に放送予定です。今回は、自社制作ドラマとしては初めて、よりきめ細かい画質の4Kで制作します。4Kやインターネットとの連係などメ~テレは“次世代放送”の先頭を進む放送局をめざして、2017年も積極的に取り組んでいきます。
この地方の特色である「モノづくり」にスポットをあてる「ハッカソンプロジェクト」を準備中です。プログラマーやデザイナーなど「モノづくり」の専門家に集まってもらい、技術とアイデアを競うユニークなコンテストです。2017年5月にイベントをおこない、翌6月に特別番組を放送します。東海地方の「モノづくり」をさらに盛り上げる、まさに「もっと!地元応援団」にふさわしい取り組みだと思っています。
ここ数年、インターネットが急速に普及し、テレビの見方、テレビをめぐる環境が大きく変化してきました。2016年は、衛星放送での4Kの実験放送が始まり、テレビと同じ内容を同時にネットで流す同時配信の議論が進展するなど、こうした動きが急に加速したと感じています。
メ~テレは“次世代放送先進局”として、こうした技術の進展の成果を視聴者の皆様に還元することが大切だと考えています。全国の放送局に先駆けて4K番組の制作体制を整えたり、ローカル局では全国で唯一もっているCS放送で同時配信を始めたりしたのも、時代に合わせて、より高度でゆたかな放送を皆様にお届けしたいと思っているからです。
どんな経路をとるにせよ、肝心なのは番組の内容、コンテンツです。メ~テレはグループを挙げて、地域の皆様のお役に立ち、楽しんでいただける番組づくりに全力をあげていきます。2017年もチャレンジを続けるメ~テレにご期待ください。
青少年委員会は、TBSテレビで制作・放送された『オール芸人お笑い謝肉祭‘16秋』(2016年10月9日放送)のうち、「大声厳禁 サイレント風呂」と「心臓破りのぬるぬる坂クイズ」の2コーナーについて、第187回青少年委員会で「委員会の考え」を承認し審議を終了し、「委員会の考え」を公表しました。
この事案は、「大声厳禁 サイレント風呂」と「心臓破りのぬるぬる坂クイズ」について、多数の視聴者からBPOに対して、表現が下品で低俗であることに対する嫌悪感や不快感、男性の性器に触れるかのような演出で安易に笑いをとろうとした行為への違和感、子どもに与える影響を危惧する批判的意見などが寄せられたものです。
「大声厳禁 サイレント風呂」は、熱海の温泉場で、男性芸人たちが大声禁止のルールのもと様々なハプニングに対して我慢するというゲームでしたが、このなかで、三助役に扮した男性が複数の男性芸人の股間に"ヒリヒリする薬"を塗るシーンがありました。あわせて、別室でモニターを見ている女性アナウンサーの反応が映し出されました。
「心臓破りのぬるぬる坂クイズ」は、熱海の海岸にローションを塗った大型の階段セットを用意し、芸人が転倒したりもつれあって滑り落ちたりしながら階段をよじ登って頂上を目指すというものでしたが、そのなかで、複数の男性芸人と女性芸人が下半身を露出し、また男性芸人1人が全裸で階段を昇り降りするシーンが放送されました。こちらも女性アナウンサーをはじめ異性がいる前での演出でした。
番組を視聴した委員からは、「これらの演出について、社会的受容の範囲を逸脱しているのではないか?」「性に対する扱いが不適切である」などの意見があり、委員による審議を行い「委員会の考え」をまとめ、公表しました。その内容は次の通りです。
青少年委員会がバラエティー番組について、これまでに公表してきた「委員会の考え」などが十分に理解されていない、と考えざるを得ませんでした。また、青少年委員会が最も懸念したのは、収録時の配慮が欠けていたのではないかということでした。多くの視聴者から指摘があったように、「心臓破りのぬるぬる坂クイズ」は公共の場所である熱海の海岸で収録され、放送には一般の人々が見学する姿が映っていました。番組の放送内容だけではなく、特に公共の場での収録に関しては、コンプライアンスへの十分な自覚と、不適切なハプニングが起きる可能性を想定するなど、細心の注意をもって臨んでいただきたい。
TBSテレビにおいては、多元的かつ客観的な視点によるチェックを経て検討を重ねることの重要性を再確認するとともに、制作スケジュールの問題など、今回、局内のチェックシステムが働かなかった原因を探り、課題を克服するための仕組み作りを再考していただきたい。
青少年委員会は、テレビ・ラジオの使命である公共性について、これまで度々意見を述べてきました。今回の問題を受けて、放送局には、公共の電波を預かるものとして、また、国民の教養形成の最重要メディアとして、"公共善"の実現への責任を自覚していただきたいことを再度お伝えしたいと思います。これは表現のみならず収録を含む番組制作過程全般に当てはまると考えています。
視聴者に豊かな笑いを提供することは、上品と下品の境界上で、時として表現の限界に挑戦するような困難な努力が求められることではありますが、多様な価値観が広まっている現代社会において、自己模倣や安易な演出に流されることなく、視聴者が心を解放して明日への活力につながる爽やかな笑いに包まれるよう、より神経を研ぎ澄まして、真にチャレンジングなバラエティー番組を作っていただくことを期待します、と結ばれています。詳しくはBPOのホームページをご覧ください。
メ~テレでは皆様からのご意見やご感想を真摯に受け止め、今後のよりよい番組作りにいかしてまいります。番組に対するご意見は
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