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2017年4月2日放送

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視聴者の声

「ドデスカ!」ウルフィダンス中継についてのお問合せ

  • 毎週金曜日の「ウルフィダンス」ですが、次の中継先を教えてください。

多くの方にご参加いただきました「ウルフィダンス」中継は、2017年3月の放送をもって終了しました。
4月からは視聴者の皆様から募集した動画を紹介する新コーナーが始まります。是非、ご応募下さい。

「土曜ワイド劇場」へのご感想

  • 「土曜ワイド劇場」をいつも楽しみにしています。放送が終了すると聞きました。残念です。

1977年7月に放送がスタートしました「土曜ワイド劇場」ですが、2017年4月9日から毎週日曜の朝、2時間規模のミステリー作品を中心としたドラマ枠「日曜ワイド」に生まれ変わります。土曜ワイド劇場の人気シリーズの最新作などを放送する予定です。

放送番組審議会からのお知らせ

第582回メ~テレ放送番組審議会(3月14日開催)では、『テレメンタリー2017「負けてたまるか~オトコ社会を駆けるママ騎手~」』(2月2日放送)について審議しました。

放送倫理・番組向上機構(BPO)からのお知らせ

放送倫理検証委員会は、「事件報道に対する地方公務員からの申立て」(テレビ熊本事案)に対し、3月10日、放送倫理上問題ありとの「見解」を第63号委員会決定として通知・公表しました。

対象となったのは、テレビ熊本が2015年11月19日に「みんなのニュース」等で扱った中で、地方公務員である申立人が、酒に酔って抗拒不能の状態にあった女性の裸の写真を撮影したという容疑で、同日午前に逮捕されたことを報じた4つのニュースと、翌日以降、逮捕後の勤務先の対応や不起訴処分となったことなどを報じたニュースに関するものです。

これらの放送について申立人は、意識がもうろうとしている知人の女性を自宅に連れ込んだとか、同意なく女性の服を脱がせたなど、申立人が認めたこともない容疑まで事実を認めているなどとして、申立人が悪質な犯行を行ったと印象づける放送を行って申立人の名誉を毀損した。また、申立人の自宅建物の映像をむやみに放送し、フェイスブックに掲載した写真も無断で放送するなど、申立人のプライバシー等も侵害したとして委員会に申し立てたものです。

これに対しテレビ熊本は、「社会的に重大な事案」と位置付けたうえで、「取材を重ね事実のみを報道した」として人権侵害はなかったと反論していました。

委員会の見解は次の通りです。警察の広報担当の副署長の説明に基づいて、真実と信じて放送したことについては相当性が認められ、名誉毀損が成立するとはいえない。しかし、容疑に対する申立人の認否などに関する副署長の説明は概括的で明確とは言いがたい部分があり、逮捕直後で、関係者への追加取材もできていない段階であったにもかかわらず、本件放送は、警察の明確とは言いがたい説明に依拠して、直接の逮捕容疑となっていない事実についてまで真実であるとの印象を与えるものであった。

また、副署長の説明を超えて、単なる一般的可能性にとどまらず、申立人が薬物等を混入させた疑いがあるという印象を与えた。これらの点で、本件放送は申立人の名誉への配慮が十分ではなく、正確性に疑いのある放送を行う結果となったものであることから、放送倫理上問題がある。フェイスブックの写真の使用やボカシの入った自宅建物の放送については、本件放送の公共性・公益性に鑑みて問題はないと考える。なお、本決定には結論を異にする3つの少数意見が付記されました。

また、同事件報道では熊本県民テレビ事案に関しても、第64号委員会決定を通知・公表し、「見解」として放送倫理上問題ありと判断しています。いずれも詳しくはBPOのホームページをご覧ください。

メ~テレでは皆様からのご意見やご感想を真摯に受け止め、今後のよりよい番組作りにいかしてまいります。番組に対するご意見は

にお寄せください。