愛知県警の元警察官に懲役18年求刑 女性に乱暴などの罪に問われ

2024年9月24日 12:35
女性を脅迫の上、乱暴して傷害を負わせるなどの罪に問われている愛知県警元警察官の裁判で、検察側は懲役18年を求刑しました。
 起訴状などによりますと、元愛知県警警備部機動隊の巡査長、井上陽被告(28)は去年4月、名古屋市内の駐車場に止めた車の中で当時20歳の女性を脅迫したうえで乱暴し、心的外傷後ストレス障害を負わせた罪などに問われています。

 井上被告は2021年5月から2023年4月にかけて当時8歳から20歳までの女性6人に対してわいせつな行為などに及んだとされています。

 24日の裁判員裁判で、検察側は「警察官の知識や身分を悪用した卑劣かつ狡猾な犯行」として、懲役18年を求刑しました。
 

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