能登豪雨の石川県輪島市にインスタントハウスを設置 名古屋工業大学の北川啓介教授

2024年9月27日 08:00
能登豪雨で被災した人に住む場所を提供しようと名古屋工業大学の教授が石川県輪島市にインスタントハウスを新たに設置しました。

 みるみる膨らんでいき、家のような形になっていきます。

 直径は、約5m、高さは、約4mです。

 名古屋工業大学の北川啓介教授が開発したインスタントハウスです。

 「また住むところがない人が結構出ている。車中泊とか、外で寝ている人もいる。秋はすぐ終わっちゃうのでこっちは、いち早くそういった人たちが泊まってもらえるような寝床を」(北川啓介教授)

 北川教授は元日の能登半島地震が起きてから能登半島に180のインスタントハウスを設置してきました。

 今月の豪雨で浸水被害を受けた輪島市内に、26日新たに3棟を設置しました。

 週末にかけてさらに10棟設置する予定です。

 北川教授は能登の被災地にインスタントハウスを無償で提供するための寄付を呼びかけています。

 寄付については名古屋工業大学のホームページで確認できます。

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