南海トラフ地震などの大規模災害時に、無人機で情報を収集し自治体などに提供します。

　長距離無人航空機による広域災害対策オペレーションシステムの研究・開発を行う企業「テラ・ラボ」は、愛知県豊山町の県営名古屋空港に「災害対策オペレーションセンター」を開設しました。

　「テラ・ラボ」の開発した長距離無人航空機は南海トラフ地震など大規模な災害が発生すると、現場上空を飛んで撮影し被災状況のデータを収集します。

　「オペレーションセンター」はそのデータを解析し、自治体などに提供することを想定しています。

　「テラ・ラボ」では「新たな防災のあり方を見据えて、このセンターの役割を果たしていきたい」としています。