連日の接戦を制し3連勝!涌井投手が5カ月ぶりの白星を手に【21日・22日のドラゴンズ】

2024年9月23日 13:43
この週末、ドラゴンズはヤクルト・広島と連日の接戦を制し、3連勝です!
 21日の土曜日、神宮球場で臨んだヤクルトとの今シーズン最終戦。

 2点を追う3回、3番・福永が振り抜いた打球はレフトスタンドへ一直線。

 2試合連続の6号ツーランが飛び出し、4対4の同点に追いつきます。

 続く4回、チャンスで1番・岡林が、初球のストレートをレフト前へ。

 約1カ月ぶりのタイムリーを放ち、勝ち越します。
 
今シーズン初タイムリー
 さらに、5回。
       
 福永が今度は右方向へ、フェンス直撃のツーベース。

 3安打猛打賞の活躍を見せると、その後2アウト満塁とチャンスが広がり、打席には8番・鵜飼。

 三遊間を破る今シーズン初タイムリー。

 ランナー2人が帰り、追加点を奪ったドラゴンズ。

 ヤクルトに連勝で最下位脱出です。
 

涌井秀章投手

ピッチャー涌井が14年ぶりのツーベースを放つ
 22日の広島戦は、涌井が先発。
        
 序盤から低めのコースを丁寧につくピッチングで、5回まで広島打線を最少失点に抑えます。

 すると、その裏。

 ピッチャー・涌井が今シーズン初ヒット。

 自身、実に14年ぶりのツーベースを放つと――

 続く岡林のセンターフライで、すかさずタッチアップ。

 好走塁でチャンスを広げます。
 

村松選手がライトへの勝ち越しタイムリー

勝ち越しに成功
 打席には9月の打率、3割6分を超える村松。

 初球をしぶとくライトへ運び、3塁ランナー・涌井がホームイン。

 勝ち越しに成功します。
 

プロ野球新記録となる1打席22球

プロ野球新記録となる勝負も…
 直後の6回では、広島の2番・矢野にファウルで粘られ迎えた22球目。

 プロ野球新記録となる勝負の末、フォアボール。

 出塁を許すとその後、2アウト3塁・1塁のピンチ。

 ここはセカンドゴロに仕留め、ゼロで切り抜けた涌井。

 6回1失点でマウンドを後にします。
 

涌井選手、5カ月ぶりの白星

5カ月ぶりの白星
 1点リードの8回。

 3番手・松山が一打同点のピンチを招きます。

 ライト・細川がホームへ、レーザービーム。

 完璧な送球で得点を許しません。

 9回は、守護神マルティネスが三者凡退で締め、リーグトップを独走する42セーブ目。

 涌井は、5カ月ぶりの白星を手にしました。
 

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