能登半島地震 診察室を設けた医療用コンテナが被災地へ出発 迅速な処置に期待 愛知医科大学病院

2024年1月7日 13:15

能登半島地震の被災者を支援するため、診察室を設けた医療用コンテナが7日、愛知県長久手市の病院から出発しました。

 愛知医科大学病院の医療用のコンテナは、生体モニターや点滴台などを備え、蘇生処置や気管挿管などが行えるほか、陰圧装置もあり感染症に対応しながら、検査・診察ができます。

 病院では、厚生労働省からDMATの派遣要請を受け、医療用コンテナと医師ら3人が7日石川県へ出発しました。

 愛知医科大学病院 高度救命救急センター 渡邉栄三センター長
 「かなり重篤な患者さんを よりいい環境で治療する意味では医療コンテナはベストだと思う。病院に連れていくよりも早い場合は 一刻も早く医療用コンテナで処置をするのがいい 」

 病院では、被災者に近いところに行き、活動したいとしています。

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