愛知県で2機目のドクターヘリ配備へ　2月の正式運航前に能登半島地震の被災地支援で活躍

愛知県で2機目となるドクターヘリが、2月から配備されます。

　2機目となるドクターヘリが配備されるのは、豊明市の藤田医科大学病院です。

　愛知県のドクターヘリは2002年から長久手市の愛知医科大学病院に1機配備されてきましたが、救急医療のさらなる向上を図るため、2月1日から2機目の運航を開始します。

　2機目のドクターヘリは正式な運航開始を前に、能登半島地震の支援活動のため、1機目のドクターヘリとともに医師や物資の搬送活動を実施しています。

　去年は約50件の要請で、重複や機器の不具合のためドクターヘリが運航できなかったということで、大村秀章知事は「2機あれば問題が解消されるので相当メリットがある」としています。