【名物催事】全国の”うまいもの”が勢揃い “豚まん”に最大3時間待ちの行列も 名鉄百貨店
2024年2月7日 17:32
全国の”うまいもの”を集めた物産展が名古屋で始まりました。
名鉄百貨店本店で7日に始まった「うまいものまつり」。今回は、全国26の都道府県から、初出店の1店舗を含む44店舗が参加です。
「もう気合い入っています。準備には1年前から取り掛かっているお店も。ようやくこの1週間がやってきた」(うまいものまつり担当バイヤー棚橋正明さん)
気合満タンのバイヤー棚橋さんに、おすすめを聞いてみました。
四大蟹満喫弁当
担当バイヤーおすすめは「づくし弁当」
「づくし弁当というものをオリジナルで作りました。それぞれの弁当店の得意な具材を中心に作ったお弁当はそうそうないから、無理を言って作りました」(うまいものまつり担当バイヤー棚橋さん)
「かに」や「牡蠣」「牛たん」を思う存分食べられる「づくし弁当」。
5社に直接交渉し、10種類のオリジナル弁当を作りました。
食べられるのはここだけです。
バレンタインデーを前に、他の百貨店が「甘い物」のイベントを開催するなか、あえて「しょっぱいもの」で勝負をかけました。
「広島のカキのお弁当の千両屋のカキづくし弁当。カキフライ、煮たもの、焼いたもの、アヒージョ、4種類で合計15粒入っている」(うまいものまつり担当バイヤー棚橋さん)
うまいものまつり担当バイヤー棚橋正明さん
大人気の“常連店”も出店
バイヤーがここまで気合い十分なのには理由が――
実はうまいものまつり、名鉄百貨店本店の物産展として1週間で最大の売り上げを記録する名物催事なんです。
今回が11回目のうまいものまつり。毎回大人気の常連店も出店です。
「551HORAI」の豚まん
最大3時間待ちの行列も
静岡の「おいもや」。干し芋や、お得な福袋が飛ぶように売れていきます。
「有名です、柔らかいから、半生みたいな感じ」(購入客)
毎年売り上げ第1位は――
「1位のお店は3階から行列が並んでいます。7階につきました、お目当ては皆さんこちらの豚まん、もうすぐ先頭に到着です」(本田紗衣記者)
大阪で大人気の「551HORAI」。今回は12人のスタッフが名古屋に来ました。
豚まんを店頭でひとつひとつ作っていきます。毎年、最大で3時間待ちとなるほどの人気です。
めいてつ特製スペシャル味噌ラーメン
旅行気分を楽しんで
さらに今回初出店、北海道の味噌ラーメン専門店「札幌みその」。濃厚な味噌のコクが人気です。
「おいしいですねぇ。濃いめの味噌で、しょうがを溶かすとおいしさが増す」(男性客)
「店のトッピングを全部のせた」というスペシャルメニューも。
「美味しいという方が上品な表現だと思うが、やはり人間食べたときに、「うまい」っていう一言が出るのが本音かなと。ご旅行気分でいろんな商品を見て買って食べて楽しんでいただきたい」(うまいものまつり担当バイヤー棚橋さん)
うまいものまつりは、13日(火)まで開催しています。
(2月7日15:45~放送 メ~テレ『ドデスカ!+』より)