ドラゴンズ大野雄大が100球を投げ込み復活の兆し 【沖縄キャンプ】
2024年2月8日 12:51
7日、ブルペンで存在感を放っていたのはプロ14年目の大野雄大投手。
臨時コーチを務める今中慎二さんが見守る中、投球を行い伝説の左腕からのアドバイスに大野投手は――
「左バッターのインコースの使い方をアドバイスしてもらった」(大野投手)
左ひじ手術の影響でわずか1試合の登板に終わった昨シーズンですがここまでの調整は順調そのもの。
力強く100球を投げ込み竜のエースの復活は目前です。
「実践に向けてもっと質を上げていかなくてはいけないので、内容にこだわっていきたい」(大野投手)
高橋宏斗投手
高橋は順調に150球を熱投
ベテランを上回る力投を見せていたのがプロ4年目の高橋宏斗投手。
6日に100球越えの熱投を見せた柳投手・小笠原投手に刺激を受け、精力的に腕を振り続けます。
終盤にはメジャー経験のある新外国人ディカーソン選手が打席に。
「もちろんストレートもよかったし、スプリットも落ちていてすごかった。コントロールもコースに決まっていたのですごいと思った」(ディカーソン選手)
その後もミットめがけて投げ続けること150球。
自身初の開幕投手へ向けエンジン全開です。
「ここまで順調に調整できているので開幕戦に向けて良いボールを投げてアピールしていきたい」(高橋宏斗投手)
意気込みを語る勝野投手
勝野はMAX158を目指す
シートバッティングではプロ6年目・勝野昌慶投手がキャンプ初登板。
最初のバッター・細川成也選手をストレート1球で仕留めると――
その後も次々と球威のあるボールを投げて打者3人を相手に三者凡退。
昨シーズン、リリーフに転向し抜群の安定感を示した男が順調なキャンプを送っています。
「バッターに初めて投げて感覚も良かったし、コントロールができていて良かった。MAXは158Km/hを目指している。アベレージ(平均球速)を安定して150Km/h以上投げられるようにしたい」(勝野投手)
※高橋宏斗投手の「高」は正しくは「はしごだか」です。
(2月8日 6:00~放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)