「雛のつるし飾り」を展示 約1万個の人形をひもでつるして飾りつけ 名古屋

2024年2月12日 14:09

約1万個の人形をひもでつるして飾りつけた「雛のつるし飾り」が、名古屋市内のホテルで展示されています。

 「雛のつるし飾り」が展示されているのは名古屋マリオットアソシアホテルです。
 
 「雛のつるし飾り」は初節句を迎える娘の成長と良縁を願うもので、江戸時代後期から伝わっています。

 展示されている約1万個の人形は、愛知県大治町文化協会「雅の会」の会員50 人によって、着物や帯の端切れを縫い合わせて作られています。

 雛段飾りを囲んで、厄が去るようにとの願いを込めた「サル」や苦労しないという意味の「不苦労」にかけた「フクロウ」など、60種類以上の人形がつるされています。

 また今年は「中日ドラゴンズ」と干支の辰にちなみ、「竜」も飾られています。
展示は3月3日までです。

 

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