同性カップルや事実婚カップルを「家族」と認める制度スタートへ 県営住宅の入居などが可能に…愛知県

2024年3月18日 12:33

愛知県は同性カップルなどを公的に「家族」と認める「ファミリーシップ宣誓制度」を4月1日から開始すると発表しました。

「愛知県ファミリーシップ宣誓制度」は、同性カップルや事実婚の異性カップル、そしてその子どもらを公的に「家族」と認め、県が証明書を発行するものです。
 
 「家族」として認められた場合、県営住宅に入居できるほか、県立病院での面会や、手術の同意などが可能になります。

 異性カップルや子どもらを含めた形での制度の導入は、都道府県レベルでは愛知県が初めてとなります。

 「多様性を認め合い、誰一人取り残されることのない人権尊重の社会づくりをさらに前進させることができるようしっかりと取り組んでまいります」(愛知県 大村秀章知事)

 制度は4月1日から開始されますが、「宣誓」には予約が必要で、受け付けは19日から始まります。

 

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