マイナンバーひも付け誤り、愛知県で新たに95件確認　本人ではなく親の番号を誤入力など人為的ミス

マイナンバーと障害者手帳のひも付け誤りが、愛知県で新たに95件確認されました。

　愛知県は去年10月から、マイナンバーと障害者手帳の情報が正しくひも付けられているか点検を行ってきました。

　去年12月に23件のひも付け誤りを発表していましたが、さらに国の指示に基づき、住民基本台帳と照合するなどして点検した結果、新たに40市町で95件の誤りが見つかったということです。

　県によりますと、誤りはすべて人為的なミスによるもので、そのうち約7割が、申請者本人ではなくその親のマイナンバーを誤って入力したことによるものでした。

　県は再発防止策として、システムへの情報入力の際には複数人で確認し、氏名・住所・性別・生年月日の「基本4情報」での確認を徹底するとしています。