守護神マルティネスが今シーズン初失点を喫す 延長戦にもつれ込む接戦の末敗れる【24日のドラゴンズ】
2024年5月25日 07:29
24日から、交流戦前最後の3連戦がスタート。延長戦にもつれ込む接戦となりました。
ドラゴンズの先発は1カ月白星から遠ざかっている涌井。
1回。ランナーを一人置き4番・村上と相対します。
初球を完璧に捉えられた当たりは左中間への先制ツーラン。今シーズン初めてヤクルトに得点を許します。
2回以降、立て直した涌井は伸びのあるストレートに、多彩な変化球を操りヤクルトの中軸相手に連続三振を奪うなど4回まで無失点に抑えます。
ところが、5回。2アウトから満塁のピンチを背負います。
146キロで空振り三振に仕留め小さくガッツポーズ。ここをゼロで切り抜けた涌井は6回を2失点にまとめます。
マルティネス投手
マルティネスが今シーズン初失点を喫す
打線は7回。2塁・1塁のチャンスを作り8番・木下拓哉。
センターへ、今シーズン初タイムリー。1点を返します。
さらに続く8回。3番・福永が3試合ぶりのヒットで出塁すると、打席には4番・細川。フェンス直撃のタイムリーツーベース。
打点リーグトップに並ぶ一打で同点に追いつきます!!
延長10回。開幕から21試合に登板し未だ防御率0.00のマルティネスが招いた満塁のピンチ。
痛恨の押し出しフォアボール。絶対的守護神が、今シーズン初失点を喫し敗れたドラゴンズ。3連勝とはなりませんでした。
(2024年5月24日放送「ドデスカ!」より)