「カローラフィールダー」など7車種で不正 「型式指定」の申請 4日トヨタ本社に立ち入り検査 

2024年6月3日 15:18

トヨタ自動車は、自動車の大量生産に必要な「型式指定」の申請に関して、7車種で不正があったことを明らかにしました。

 「型式指定」を巡っては、ダイハツや豊田自動織機で不正が相次いだことから国交省が自動車メーカーなどに調査と報告を求めていました。

 トヨタ自動車によりますと、不正があったのは生産中の「カローラフィールダー」など3車種と、生産が終了した「クラウン」など4車種の合わせて7車種です。

 

トヨタ自動車

 安全試験のデータ不備や衝突試験などの試験方法の誤りがあったということです。

 性能には問題がなく、直ちに使用を控える必要はないとしています。

 生産中の3車種については、3日から一時的に出荷・販売を停止します。

 国交省は4日、トヨタ本社に立ち入り検査をします。

 

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