日本女子バスケの馬瓜姉妹　2人そろってプレイしたい　パリ五輪出場・メダル獲得を祈願　名古屋・豊國神社

目指すは2大会連続のメダル獲得。姉妹でオリンピックのコートでプレーすることを目指します。

　愛知県出身のバスケットボール女子日本代表、馬瓜エブリン選手と、妹のステファニー選手。

　2人が訪れたのは、名古屋市中村区にある豊國神社。天下人、豊臣秀吉をまつる神社です。

　2人が代表に選ばれ、金メダルをとってほしいと豊國神社の宮司が2人を応援する祈祷に招きました。

　2人の目標は姉妹そろって同じ舞台に立つことです。

　「妹と一緒に出られるというのも、すごく自分の出たい原動力であったので、パリのオリンピックに絶対出たいと思っています」（バスケットボール女子日本代表　馬瓜エブリン選手）

　「一緒に出られる機会も本当になかなかないので、パリ五輪に向けて、しっかり準備をして頑張りたいなと改めて思いました」（バスケットボール女子日本代表　馬瓜ステファニー選手）

　「頼もしすぎて自分は逆にステファニーにいろいろ怒られたりすることが多いですけど、自分が目で助けてって言ったら助けてくれてます」（馬瓜エブリン選手）

　妹ステファニーさんは東京五輪で3Ｘ3に出場。その後、去年6月からスペインリーグでプレーをしています。

　「3ｘ3をやってて海外に興味持ったっていうのもあったので、海外の選手の当たりの強さだったり、勝負強さを自分の肌で感じてきたので、自分はそういったところを頑張っていきたいなと思います」（馬瓜ステファニー選手）

　ちなみにプレー以外で驚いたことも・・・！

　「バスの運転手さんがその運転中にいなくなっちゃう。ティータイムの休憩に入っちゃう。乗客いるんですけど」（馬瓜ステファニー選手）

　パリオリンピックに出場できる選手は、現在の候補16人から12人に絞り込まれます。

　「リングにアタックしていくところだったりとか、プレー面で見せていこうとは思っていて、それ以外のところでいうと、みんなをしっかり鼓舞して、みんなのテンションを上げていくっていうところがすごく自分の役割の1つかなとは思ってます。先日の親善試合では、みんなめちゃめちゃいいパフォーマンスだったので、本当に誰が選ばれるかわからないですけど、12人に選ばれた時には、ちゃんと自分の強みを発揮できるような準備をしていきたい」（馬瓜エブリン選手）