新型コロナ感染拡大で大村愛知県知事が緊急会見「第11波に入ったと言わざるを得えない」
2024年7月19日 16:19
新型コロナの感染が全国的に拡大し、東海地方でも1医療機関あたりの感染者数が急激に増えています。
「(感染者が)各年代、まんべんなくでているところでありますので、明らかに感染が拡大している」「7月に入って愛知県では新型コロナ感染が第11波に入ったといわざるを得ない」
先ほど緊急会見を開いた愛知県の大村知事は、愛知県で新型コロナの感染が急拡大していると警戒感を示しました。
定点観測されている1医療機関あたりの感染者数は、14日までの1週間で、愛知が15.62人、岐阜が11.55人、三重が9.04人となっています。
また、三重県の一見知事は、感染力が強く、ワクチンが効きにくいとみられる新たな変異株「KP.3(ケーピー・スリー)」の感染が拡大しているとして手洗いや適切な換気などを呼びかけました。
「おそらく今年も7~9月にかけてコロナの感染者増えると思う。これからお盆時期に入って移動する人が多くなると思うが、特に高齢者に会う人、基礎疾患を持った人に会う人は、マスクつけるなどして注意してもらいたい」(一見知事)