名鉄瀬戸線で「将棋とれいん」出発式 将棋ファンの子どもたちが羽生善治九段との交流を楽しむ

2024年9月22日 18:17

将棋がテーマの特別な列車が名鉄瀬戸線に登場し、将棋ファンの子どもたちが、楽しいひと時を過ごしました。

 名鉄瀬戸線の栄町駅で出発式が行われた、その名も「将棋とれいん」。

 駒がデザインされたステッカーで装飾されています。

 瀬戸線の沿線を盛り上げようと、名鉄と日本将棋連盟が協力して運行しました。

 日本将棋連盟会長・羽生善治九段「将棋というのは小さいお子さんから年配の方までどなたでも楽しめるものです。地域の活性化のお役に立てれば大変うれしいです」

 車内には「戦法」や「詰将棋」、さらに藤井七冠をはじめ「棋士のプロフィール」のポスターが掲示されるなど、まさに将棋一色。

 22日きょうのイベントでは約40人の小学生が乗車し、栄町駅から尾張瀬戸駅までのおよそ30分、若手棋士による将棋講座に耳を傾け、また羽生善治九段と交流を深めるなどして過ごしました。

 「将棋とれいん」は11月下旬まで運行します。

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