名鉄犬山線で人身事故 ぶつかったとみられる人物の遺体が付近の用水路で見つかる

2024年9月24日 06:01

 愛知県扶桑町で23日夜、名鉄犬山線の急行列車が人とぶつかる事故がありました。ぶつかったとされる人が見つかっていませんでしたが、24日午後、付近を流れる用水路の下流で男性の遺体が発見されました。

 警察によりますと、23日午後10時半ごろ、扶桑町高雄の名鉄犬山線の踏切で「人身事故があった」と警察に通報がありました。

 急行列車の運転士が線路内に人影を見つけ急ブレーキをかけましたが、人と衝突したということです。

 乗客約20人にけがはありませんでした。

 列車には血痕とみられるものが付いていましたが、列車とぶつかったとされる人が見つかっていませんでした。

 警察は、列車とぶつかった人が用水路に転落した可能性があるとみて、捜索していましたが、24日午後3時15分ごろ、現場から約2.7km下流で男性の遺体が発見さました。

 警察は遺体が列車とぶつかった人物とみて、身元の確認などを進めています。

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