「これは事故です」名古屋の県営住宅で夫殺害の罪に問われた女、初公判で否認

2024年9月24日 17:41

去年3月、名古屋市名東区の県営住宅で夫を殺害した罪に問われている女は、初公判で起訴内容を否認しました。

 起訴状などによりますと、フィリピン国籍のチバ・ロセンダ・サラザール被告(42)は、去年3月、名東区の県営住宅の一室で、夫の千葉豊さん(当時56歳)の首をナイフで刺して殺害した罪に問われています。

 24日の初公判で、チバ・ロセンダ・サラザール被告は「殺すつもりはなかった。これは事故です」などと起訴内容を否認しました。

 検察側は「夫とよく口論し手を出していて、事件直前も口論になっていた」「亡くなる危険性が高い行為であるとわかったうえでの犯行」などと指摘しました。

 

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