前町長にわいろを渡したとされる工事会社の元社長 初公判で起訴内容を認める 岐阜 

2024年9月27日 17:19

岐阜県池田町の前町長に現金100万円のわいろを渡したとされる工事会社の元社長は、初公判で起訴内容を認めました。

 起訴状などによりますと、岐阜県大垣市の電気工事会社の元社長、久富幸司被告(63)はおととし2月、町が発注する工事の指名競争入札で自身の会社が有利な取り計らいを受けられるよう、現金100万円を前池田町長の岡崎和夫被告(76)に渡した贈賄などの罪に問われています。

 初公判で久富被告は、「間違いはございません」と起訴内容を認めました。

 続く冒頭陳述で検察側は、「本気で受注したいと伝えるために岡崎被告に100万円を渡し、『久富でもできますから、よろしくお願いします』と伝えた」などと指摘しました。

 

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