能登半島地震を踏まえ防災訓練 安否確認に重点 岐阜県羽島市

2024年9月29日 18:37

能登半島地震を踏まえ、発災直後の安否確認に重点を置いた防災訓練が、岐阜県羽島市で行われました。

防災無線が流れ訓練が始まると、参加者は自宅に無事を知らせるタオルを結びつけ、家屋内に救助を求める人はいないことを示しました。

羽島市では毎年防災訓練を行っていますが、今回は能登半島地震を踏まえ、安否確認に重点を置いた内容にしたということです。

また、混乱する中で、避難所を開設するには一定の時間がかかると見込まれることから、参加者は備蓄倉庫を確認し、特に災害後大きな問題となるトイレを自ら設置できるよう手順を学びました。

市は、今後も実情に即した訓練を行っていきたいとしています。

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