本格的な積雪シーズンを前に電気の復旧訓練

2024年10月3日 19:34

本格的な積雪シーズンを前に、中部電力パワーグリッドは雪害に備えた訓練を行いました。

 訓練が行われたのは、岐阜県内全域の電力供給を24時間体制で運転監視する中部電力パワーグリッドの岐阜給電制御所です。

 3日の訓練では岐阜県内で雪がふり、電線に付着した雪が原因で送電線がショートし、西濃地域で複数回停電が起きたことを想定して行われました。

 訓練に参加した所員は、シミュレーターを使い停電をした場所に電力を再供給し、復旧するまでの手順について確認しました。

 中部電力パワーグリッドは12月から2月の間、特に警戒を強めて大雪が降り大規模な停電が予想された際は、職員を増員するなどの対応をとるとしています。

 

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