東海地方各地で8日朝にかけて今季一番の冷え込み 高山で過去最も遅い「初冬日」

2024年11月8日 09:56

東海地方には7日から冷たい空気が流れ込み、8日は内陸部を中心に晴れて放射冷却が強まったため、8日朝にかけて各地で今シーズン一番の冷え込みになりました。

 上空に流れ込んだ寒気と、夜の間に地表の熱が上空に逃げる放射冷却が強まった影響で、8日朝にかけて東海地方は11月中旬から12月上旬並みの気温となりました。

 名古屋の気温は7日夜、今シーズン初めて10度を下回り、8日朝は8.5度まで下がりました。

「一気に冬が来て、服がちょっと大変でした。今朝引っ張り出してきました」(30代女性)

 また、岐阜県高山市荘川町六厩では7日夜遅く、東海3県で今シーズン初めて氷点下の冷え込みとなり、過去最も遅い「初冬日」となりました。

 東海地方は8日朝が寒さの底になるとみられ、来週は再び平年を大きく上回る暖かさとなりそうです。

 

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