名古屋市営バスの運賃が徴収できないトラブルほぼ復旧　交通局が原因を調査

名古屋市営バスに導入された新しい料金箱で25日、運賃の徴収ができないトラブルが発生しました。

名古屋市交通局によりますと、7月以降市バスに順次導入されている新しい料金箱のうち当日の一日乗車券を交通系ＩＣカードで購入できるなどの新機能の運用を25日から、御器所営業所の48台で始めました。

この48台では正常に運用されましたが、新機能がまだ運用されていないほかの10の営業所の785台で始発前から新料金箱の電源が入らず、運賃の徴収ができなくなりました。

これまでにほぼ復旧し、交通局が原因を調べています。（午後7時現在）

バス自体の運行に遅れはなく、交通局では乗客に次の乗車時に運賃の支払いを呼びかけています。