師走恒例 愛知・豊川稲荷で迎春準備のすす払いが始まる
2024年12月3日 12:37
愛知県豊川市の豊川稲荷で、師走恒例の「すす払い」が始まりました。
豊川稲荷は商売繁盛などのご利益で知られ、今年の正月三が日には185万人の初詣客が訪れました。
迎春準備の大掃除である「すす払い」は午前8時から始まり、僧侶ら約40人が参加しました。
コンプレッサーで天井の梁にたまったほこりを落としたり、仏具を一つ一つ磨いたりしました。
また、本殿の正面に掲げられている、高さ3.8メートル、幅3.4メートルの大提灯は、ササを使ってほこりを払いました。
「すす払い」は境内に約90棟ある建物で今月中旬まで続きます。