今年は特に「金の密輸」取り締まりを強化　名古屋税関「年末特別警戒」始まる

名古屋税関は、金などの密輸を取り締まる「年末特別警戒」を始めました。

　名古屋税関は3日から今月16日まで「年末特別警戒」を実施します。

　全国の今年上半期の金の密輸の摘発件数は228件で、去年1年間の218件をすでに超えていることから、金の密輸の取り締まりを強化します。

　3日中部空港では、金を密輸しようする旅客役に対し金属探知機などを使って検査したり、麻薬探知犬が違法薬物を発見したりする、税関検査のデモンストレーションが公開されました。

　また空港の利用客に、密輸の情報提供を呼びかけるチラシが配られました。