2025年春から減ります 東海・山陽道新幹線「のぞみ」自由席車両が3両から2両に
2024年12月3日 17:09
東海道・山陽新幹線の「のぞみ」の自由席車両が、来年春に3両から2両に減ります。
「のぞみ」は現在16両編成で運行していて、このうち1号車から3号車までの計250席が自由席になっています。
JR東海とJR西日本によりますと、観光客やインバウンドの客を中心に、自由席よりも指定席のニーズが高まっていることを受け、来年春に現在の自由席車両のうち3号車の85席を指定席にします。
自由席の運賃は東京〜名古屋間で1万560円で、通常期の指定席より740円安く設定されています。
「のぞみ」は繁忙期には全席指定での運行を行っていますが、自由席が設定された2003年以降、席数が通年で変更になるのは初めてです。