デパート4社の2024年の1年間の売上高 いずれも前の年を上回る 名古屋 

2025年1月6日 18:18

名古屋のデパート4社は2024年の1年間の売上高を発表し、いずれも前の年を上回りました。

ジェイアール名古屋タカシマヤ

 ジェイアール名古屋タカシマヤの2024年1月から12月までの1年間の売上高は、前の年と比べて12.9%増の2136億2200万円で、過去最高を更新しました。

 来店者数はコロナ禍前の2019年と比べて約9割にとどまっているものの、フロアの改装などによりニーズへの対応が進んだほかブランド品などを中心に購入単価が上がったことが要因ということです。

 

松坂屋名古屋店

松坂屋名古屋店は高額品の売リ上げが好調

 松坂屋名古屋店は、4.6%増の1315億4200万円でした。

 約8カ月間にわたり一部フロアを閉鎖していたものの、高額品の売リ上げが好調なことやインバウンド消費の拡大が売上高を押し上げたかたちです。

 

名鉄百貨店

名鉄百貨店は物産展等の売り上げも好調

 名古屋三越は4%増の867億6700万円、名鉄百貨店は高額品のほか物産展等の売り上げも好調なことから6.9%増の376億6300万円と4社とも前年を上回りました。

 

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