愛知県警が6年ぶり年頭視閲式 本部長「暴力団の壊滅や交通死亡事故抑止などが最重要課題」と訓示
2025年1月8日 12:34
愛知県警の警察官の士気を高めるための新年恒例の視閲式が、名古屋市東区で行われました。
東区のバンテリンドームナゴヤ北側駐車場で行われた視閲式には、愛知県警の鎌田徹郎本部長をはじめ警察官約500人が参加しました。
視閲式が行われるのは、新型コロナや能登半島地震などによる中止が続いたため、6年ぶりです。
鎌田本部長は訓示で「暴力団の壊滅」や「交通死亡事故の抑止」などを今年の最重要課題とし、「県民の心情に寄り添いながら積極果敢に職務遂行することを期待する」と述べました。
警察官や警察車両の行進のほか、要人に不審者が近づいた場面を想定した警護訓練などが披露されました。