選手の宿泊施設としてコンテナハウスを名古屋港に設置へ 来年のアジア・アジアパラ競技大会

2025年1月28日 17:01

来年愛知県などで行われるアジア・アジアパラ競技大会で選手の宿泊施設として、名古屋港にコンテナハウスが設置されます。

 アジア・アジアパラ競技大会で組織委員会は、経費削減のため選手村を建設せず、約4000人が収容可能なクルーズ船を名古屋港の金城ふ頭に20日間程度停泊させる方針を示していました。

 しかし去年、主催者のアジア・オリンピック評議会から選手同士の交流の場が必要などとして、宿泊施設の見直しを求められていました。

 これを受け組織委員会は、約2000人を収容するコンテナハウスを新たにガーデンふ頭に設置する方針を固めました。

 このコンテナハウスは、災害時の応急仮設住宅としても活用されているものです。

 アジア・オリンピック評議会は29日、ガーデンふ頭を視察する予定です。

 

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